古今東西の名著を25分×4回=100分で読み解くNHKの人気番組「100分de名著」の番組テキストに大幅な加筆を行い書籍化した、「NHK『100分de名著』ブックス」シリーズより、翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さん著『NHK「100分de名著」ブックス マーガレット・ミッチェル 風と共に去りぬ 世紀の大ベストセラーの誤解をとく』がNHK出版より刊行されました。 本書のテーマは、「世紀の大ベストセラ […]
早川書房は8月8日、第14回アガサ・クリスティー賞の受賞作品を発表しました。 第14回アガサ・クリスティー賞が決定! 第14回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が8月6日、早川書房において開催され、受賞作品が次の通り決定しました。 <第13回アガサ・クリスティー賞 受賞作品> 睦月準也(むつき・じゅんや)さん 「マリアを運べ」 受賞者の睦月準也さんは、19 […]
セシリア・ワトソンさん著『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』が左右社より刊行されました。これを記念して、青山ブックセンター本店にて、本書の訳者である萩澤大輝さんと倉林秀男さん、本書の帯に推薦分を寄せた翻訳家の柴田元幸さんによるトークイベント「翻訳家も悩ますセミコロン?」が9月29日(金)に開催されます。 この小さな記号の歴史を知っていますか?『セミコロン かくも控 […]
宮内悠介さんによるソ連時代のエストニアを舞台とした中編小説『ラウリ・クースクを探して』が朝日新聞出版より刊行されました。 激動する社会のもとで、同じ時を過ごした少年・少女たち――。 デビュー作『盤上の夜』が直木賞候補となり、その後「カブールの園」「ディレイ・エフェクト」が芥川賞候補になるなど、ジャンルを越境して活躍を続ける宮内悠介さんの最新作は、ソ連時代のエストニアを舞台にした中編小 […]
早川書房は8月10日、第13回アガサ・クリスティー賞の受賞作品を発表しました。 第13回アガサ・クリスティー賞が決定! 第13回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が8月4日、早川書房において開催され、受賞作品が次の通り決定しました。 <第13回アガサ・クリスティー賞 受賞作品> ■大賞 葉山博子(はやま・ひろこ)さん 「時の睡蓮を摘みに」 ■優秀賞 小塚原旬(こづかはら […]
『ダンテ、李白に会う──四元康祐翻訳集古典詩篇』(思潮社)の刊行を記念して、本屋B&Bにて、四元康祐さんと翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さんによるトークイベント「言葉の素顔を掘り起こしてやろう」が7月27日(木)にオンライン&リアル開催されます。 トークイベント開催概要 今回のイベントでは、リルケ、ディキンソン、ダンテ、そして杜甫、李白……古今東西の詩人たちの名作を思い切っ […]
翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さん著『文学は予言する』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。 著者の鴻巣友季子さんは、J.M.クッツェーやM.アトウッド、A・ゴーマンといった世界的作家の翻訳を手がけるかたわら、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』やマーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』といった古典の新訳も手がけてきた第一線の翻訳家です。 また、朝日新聞文芸時評、毎日新聞読書面、文芸誌各誌での書評を長 […]
日本経済新聞社は公益財団法人 文字・活字文化推進機構と共催で、シンポジウム「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」を10月1日にオンラインで配信します。 翻訳家の鴻巣友季子さんと、日本経済新聞で「王の綽名」を連載中の佐藤賢一さんが対談。視聴無料です。 オンラインシンポ「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」開催概要 ウクライナ戦争は長期化し、新型コロナは収束が見えず、いずれも政治・経済、 […]
代官山 蔦屋書店では、翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さんによる不定期連続イベント「鴻巣友季子の文学茶々」vol.8として、〈代官山文学ナイト:鴻巣友季子さんトークショー『翻訳、一期一会(翻訳問答シリーズ)』左右社 刊行記念>を8月26日(金)にオンライン開催します。ゲストは斎藤真理子さん。 〈【オンライン配信(Zoom)】代官山文学ナイト:鴻巣友季子さんトークショー 「リモート・文学 […]
俳優業に留まらず、小説やエッセイの執筆でも活躍を続ける松井玲奈さんの新作短編「家族のかたち」が、2021年6月17日発売の『小説TRIPPER(トリッパー)』夏季号に掲載されます。 デビュー作『カモフラージュ』は「食」にまつわる短編集、二作目『累々』は「恋愛の裏側」に迫る連作短編と、作品ごとに新たな試みに挑戦する松井さんですが、今回の新作では、誰しもが当たり前だと思っていた「家族」について問いかけ […]