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北原白秋×写真家・大川裕弘さん『美の魔睡 邪宗門』刊行 匂い立つ妖美と神秘の詩世界――時を超え、白秋の言葉の魔術にかかる!

近代日本の大詩人・北原白秋の処女詩集『邪宗門』――。 「邪宗門」とは江戸幕府によって禁制とされたキリスト教のこと。白秋は自らを、秘密の信仰を守った切支丹(キリシタン)になぞらえ、神秘や官能、妖美な幻想への耽溺を唱え、異国情緒あふれるイメージを華麗な言葉で織り上げました。   パイ インターナショナルは、近代文学史における象徴詩の金字塔ともいえるこの詩集を、大川裕弘(おおかわ・やすひろ)さ […]