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【第19回中央公論文芸賞】荻原浩さん『笑う森』が受賞

中央公論新社は8月19日、令和6年(第19回)中央公論文芸賞の受賞作を発表しました。   第19回中央公論文芸賞が決定! 第19回中央公論文芸賞の選考会が8月19日に開催され、浅田次郎さん、鹿島茂さん、林真理子さん、村山由佳さんの選考委員4名による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。   <第19回中央公論文芸賞 受賞作品> 荻原浩(おぎわら・ひろし)さん 『笑う森』(新 […]


荻原浩さん2年ぶりの長編は贖罪と再生をめぐる物語!『笑う森』が刊行

誰もが抱える消せない過ちに微笑みかける、荻原浩さんの2年ぶりの長編作『笑う森』が新潮社より刊行されました。 5歳のASD児が消えて、発見されるまでの1週間、彼の身に何があったのか……。「くまさんが助けてくれた」という言葉の真意とは? 空白の時間を紐解く、号泣と再生の一作です。   罪と後悔に塗れた人生は、まだやり直せるだろうか──。 発売前にいち早く読んだ書店員さんから、「待っていました […]


荻原浩さんロングセラー『神様からひと言』が15年かけて80万部を突破! 1万部以上を売り上げた書店も

2005年3月に初版2万5千部で刊行された荻原浩さん著『神様からひと言』(光文社文庫)は、2017年までに41刷72万8千部のロングセラーを記録しました。そして、2014年までに1万部以上を販売していた「ブックスタジオ 新大阪店」が2019年11月末から5年ぶりに仕掛け販売をはじめたところ、同店のランキング1位に返り咲きました。ほかの書店でも再びブレイクし、2020年に入って7万5千部を重版。この […]


直木賞作家・荻原浩さんが60代にして漫画家デビュー!『人生がそんなにも美しいのなら』刊行 こうの史代さんとの記念対談をWebで公開

集英社は、荻原浩さん著『人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集』を刊行しました。本書は、直木賞作家である荻原浩さんによる初めての漫画単行本です。   直木賞作家が60代にして漫画家デビュー!   【内容紹介】 荻原浩さんにしか描けない、センチメンタルで不可思議な絵物語。 ◆アマゾン川流域に流れ着いた瓶の中には、日本語で綴られた遥か遠い地からの手紙が入っていた……「大河の […]