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58歳で急逝した作家・山本文緒からのラストメッセージ『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』が刊行

2021年10月に58歳で急逝した作家・山本文緒さんの闘病日記『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』が新潮社より刊行されました。   お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない―― 58歳で急逝した作家・山本文緒からのラストメッセージ 山本文緒さんは会社員を経て作家デビュー、『恋愛中毒』などで人気を集め、2001年に『プラナリア』で直木賞を受賞、その後うつ病を患って書けなくな […]


【訃報】直木賞作家・山本文緒さんが死去 『プラナリア』『自転しながら公転する』など

作家の山本文緒(やまもと・ふみお=本名:大村暁美)さんが10月13日、膵臓がんのため死去しました。58歳。神奈川県出身。葬儀は近親者で行われました。後日、お別れの会を都内で開く予定。   山本文緒さんは、1962年生まれ。神奈川大学経済学部卒業。OL生活を経て、1987年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞佳作入選し作家デビュー。以降、1988年に初の著書『きらきら星をあげ […]


【第16回中央公論文芸賞】山本文緒さん『自転しながら公転する』が受賞

中央公論新社は8月20日、令和3年(第16回)中央公論文芸賞の受賞作を発表しました。   第16回中央公論文芸賞が決定! 第16回中央公論文芸賞の選考会が8月20日に開催され、浅田次郎さん、鹿島茂さん、林真理子さん、村山由佳さんの選考委員4氏による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。   <第16回中央公論文芸賞 受賞作品> 山本文緒(やまもと・ふみお)さん 『自転しなが […]