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【第169回芥川賞&直木賞】芥川賞に市川沙央さん「ハンチバック」、直木賞は垣根涼介さん『極楽征夷大将軍』と永井紗耶子さん『木挽町のあだ討ち』

第169回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が7月19日に東京都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は市川沙央さんが初ノミネートで受賞! 第169回芥川賞は、下記候補作の中から市川沙央さんの『ハンチバック』(『文學界』2023年5月号)が受賞作に決定しました。   市川沙央 (いちかわ・さおう)さんは、1979年生まれ。早稲田大学人間科学部eスクール […]


【第168回芥川賞&直木賞】芥川賞に井戸川射子さん「この世の喜びよ」と佐藤厚志さん「荒地の家族」、直木賞は小川哲さん『地図と拳』と千早茜さん『しろがねの葉』

第168回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が1月19日に東京都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は井戸川射子さんと佐藤厚志さんがともに初ノミネートでW受賞! 第168回芥川賞は、下記候補作の中から井戸川射子さんの「この世の喜びよ」(『群像』7月号)と佐藤厚志さんの「荒地の家族」(『新潮』12月号)が受賞作に決定しました。   井戸川射子(いどがわ […]


窪美澄さん直木賞受賞第一作『夏日狂想』が刊行 まだ女性がものを書くことが「生意気だ」と思われていた時代に、「書く女」として生き抜いたヒロインの生涯

『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞した窪美澄さんの最新作『夏日狂想』が新潮社より刊行されました。   私は「男たちの夢」より自分の夢を叶えたかった、「書く」という夢を――。 現代を舞台に〈大切な何かを喪失した人たち〉の痛みと救いを描いて賞を得た短篇集から一転して、新作はある女性が激動の近現代史の中でさまざまな恋に傷つきながらも作家として自立していく骨太の長篇小説です。   […]


【第167回芥川賞&直木賞】芥川賞に高瀬隼子さん「おいしいごはんが食べられますように」、直木賞は窪美澄さん『夜に星を放つ』

第167回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が7月20日に東京都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は高瀬隼子さんが2度目のノミネートで受賞! 第167回芥川賞は、下記候補作の中から高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」(『群像』1月号)が受賞作に決定しました。   高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)さんは、1988年生まれ。愛媛県出身。立命 […]


芥川賞&直木賞(2022年上半期)候補作が決定 芥川賞は5名全員、直木賞は5名中4名が女性 初ノミネートは合わせて6名

日本文学振興会は6月17日、第167回芥川龍之介賞(2022年上半期)および第167回直木三十五賞(2022年上半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2022年7月20日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第167回芥川賞 候補作について 第167回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第167回芥川賞 候補作】 […]


【第166回芥川賞&直木賞】芥川賞に砂川文次さん「ブラックボックス」、直木賞は今村翔吾さん『塞王の楯』と米澤穂信さん『黒牢城』

第166回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が1月19日に東京都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は砂川文次さんが3度目のノミネートで受賞! 第166回芥川賞は、下記候補作の中から砂川文次さんの「ブラックボックス」(『群像』8月号)が受賞作に決定しました。   砂川文次(すなかわ・ぶんじ)さんは、1990年生まれ。大阪府出身。神奈川大学卒業。201 […]


芥川賞&直木賞(2021年下半期)候補作が決定 両賞とも5名がノミネート

日本文学振興会は12月16日、第166回芥川龍之介賞(2021年下半期)および第166回直木三十五賞(2021年下半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2022年1月19日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第166回芥川賞 候補作について 第166回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第166回芥川賞 候補作】 […]


『小説新潮』10月号は「高瀬庄左衛門御留書」で注目の砂原浩太朗さんが初登場! ミステリ文学賞下読み座談会「予選委員が教える投稿原稿の”ABC”」も

9月22日発売の『小説新潮』2021年10月号(新潮社)にて、砂原浩太朗さんの最新シリーズ「夜露がたり」がスタートします。   『高瀬庄左衛門御留書』が話題! 時代小説界期待の星、砂原浩太朗さんが『小説新潮』初登場! 第34回山本周五郎賞、第165回直木三十五賞の候補作となり、「こんな時代小説を待っていた!」との声多数の『高瀬庄左衛門御留書』の著者・砂原浩太朗さんが、短篇小説「帰ってきた […]


【第165回芥川賞&直木賞】芥川賞に石沢麻依さん「貝に続く場所にて」と李琴峰さん「彼岸花が咲く島」、直木賞は佐藤究さん『テスカトリポカ』と澤田瞳子さん『星落ちて、なお』

第165回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考委員会が7月14日に都内で開催され、それぞれ受賞作が決定しました。   芥川賞は石沢麻依さんと李琴峰さんがW受賞! 第165回芥川賞は、下記候補作の中から石沢麻依さんの「貝に続く場所にて」(『群像』6月号)と李琴峰さんの「彼岸花が咲く島」(『文學界』3月号)が受賞作に決定しました。   石沢麻依(いしざわ・まい)さんは、1980年生 […]


芥川賞&直木賞(2021年上半期)候補作が決定 両賞とも5名がノミネート、初ノミネートもそれぞれ3名

日本文学振興会は6月11日、第165回芥川龍之介賞(2021年上半期)および第165回直木三十五賞(2021年上半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2021年7月14日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第165回芥川賞 候補作について 第165回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第165回芥川賞 候補作】 […]