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白石一文さんが愛の持つ本質的な痛みを問う『代替伴侶』が刊行

『ほかならぬ人へ』『翼』『火口のふたり』など、愛の本質を問い続ける名手、白石一文さんの書き下ろし長編小説『代替伴侶』が筑摩書房より刊行されました。   愛する彼女がいなくなったこの世界に、もはや僕の生きる意味はない――。 本書は、人口が爆発的に増え、「代替伴侶法」が施行された近未来が舞台。伴侶を失い精神的に打撃を被った人間に対し、最大10年間という期限つきで、かつての伴侶と同じ記憶や内面 […]


直木賞作家・白石一文さんがたどり着いた、成熟した大人の愛とは?『かさなりあう人へ』が刊行

直木賞作家・白石一文さんの恋愛小説『かさなりあう人へ』が祥伝社より刊行されました。   直木賞受賞作『ほかならぬ人へ』から14年、至高の恋愛小説が誕生!   「最愛の妻を失った主人公が号泣する場面で『ほかならぬ人へ』は終わります。 この小説はそこからスタートし、かつて夫を失った主人公が、やはり号泣します。 二つの涙のあいだに渡した橋が、今回の作品ということかもしれません。」 ― […]


直木賞作家・白石一文さん〈構想二十年〉『松雪先生は空を飛んだ』が刊行

直木賞作家・白石一文さんの最新小説『松雪先生は空を飛んだ』上・下巻がKADOKAWAより刊行されました。   こんな小説、読んだことない! 物語の魔術師・白石一文さんが贈るワンダーランド『松雪先生は空を飛んだ』 自作への満足度は「どうしてこんなものが書けたのだろう?」の度合いが高いほど大きい。今作はその度数が非常に高いので、これが上梓できただけでもう充分だ。作者の意図を超えた「超絶技巧」 […]


直木賞作家・白石一文さん×人気画家・谷川千佳さんによる元気と勇気がでるお話『てがでかこちゃん』刊行 「わたしへんなの?」によりそう絵本

白石一文さん作・谷川千佳さん絵『てがでかこちゃん』が、岩崎書店より刊行されました。   「ヘン」ってなに? この絵本は、特性、個性を尊重し、多様性をテーマに「みんなとちがってあたりまえ」を元気に描く、直木賞作家・白石一文さんの意欲作です。 【内容紹介】 ほいくえんで てが でかいのは でかこちゃん ひとりだけ。   ひだりてだけが ものすごく でかい。 てが でかくて よかった […]


直木賞作家・白石一文さん『一億円のさようなら』が文庫化&ドラマ化

徳間書店は、2018年に刊行された直木賞作家・白石一文さん『一億円のさようなら』を文庫化し、徳間文庫より刊行しました。 また、同作はNHK BSプレミアムでドラマ化され、9月27日(日)より放送される予定です。   あなたは人生リセットできますか? さまよえる大人たちに贈る極上の物語が文庫化 「ぼくは、この作品にまるまる2年間費やした。もうこれ以上おもしろい物語は書けないかもしれない」― […]