オスカー・ワイルド唯一の長編『ドリアン・グレイの肖像』が、シェイクスピア研究の第一人者で東大教授の河合祥一郎さんの新訳により、『新訳 ドリアン・グレイの肖像』として角川文庫より刊行されました。 130年前の作品なのにめちゃくちゃ面白い! 最新研究を反映した決定版が発売に 『ドリアン・グレイの肖像』は、刊行以来ずっと読みつがれ、さらに何度も映画化、舞台化(バレエでも演劇でも)されている […]
文京区立森鴎外記念館ではコレクション展「鴎外の『意地』のはなし―歴史小説『阿部一族』を中心に」を2024年7月5日(金)から10月6日(日)まで開催します。 鴎外歴史小説の魅力の発見や読書のきっかけにつながる展覧会 『山椒大夫』や『高瀬舟』など数々の歴史小説を執筆した森鴎外(1862~1922)。鴎外が歴史小説の執筆を始めたのは、1912(大正元)年9月13日、明治天皇大葬の日に陸軍 […]
東大教授・河合祥一郎さんの新訳による『新訳 サロメ』(著:オスカー・ワイルド)が角川文庫より刊行されました。 本初演から110年!今まで見過ごされてきた男達の意外な葛藤を見事に訳出! 【国文学者・ロバート キャンベルさん 推薦】 「歪(いびつ)に見え実は巧みなフランス語でヴェールを纏(まと)ったサロメの姿を、初めて日本語で見た。クイアに美しく、リリカルな声に身震いがした […]
蝉谷めぐ実さんが底なしの役者沼に沈んでいく崇拝者と役者本人の狂気を描ききる時代小説『万両役者の扇』が新潮社より刊行されました。 すべては奴の筋書きどおりなのか――狂気と喝采に満ちた舞台の幕が今上がる 「芸のため」ならどんなことにも手を染める江戸森田座気鋭の役者・今村扇五郎。舞台を重ねるにつれて評判がうなぎ上りとなる中、恐ろしい噂も立ちはじめます。 果たして我々の目に映る彼は天才か、化 […]
芥川賞作家・町屋良平さんの新作長篇小説『生きる演技』が河出書房新社より刊行されました。季刊文芸誌「文藝」連載時から”まぎれもない最高傑作”と反響を呼び、発売前重版も決定した本作は、〈新しい戦前〉と言われる現代日本の高校生を主人公に、戦時下で実際に起きた「立川米軍俘虜虐殺事件」が交差する物語です。 また、刊行を記念して期間限定ためし読みを公開中です。 親を憎み、 […]
KADOKAWAは、英国の中学生が学ぶシェイクスピアの政治劇『新訳 ジュリアス・シーザー』(シェイクスピア/訳:河合祥一郎さん)を角川文庫より刊行しました。 過去未来にわたり、全ての政治指導者暗殺をシェイクスピアが予言した衝撃作! 徹底注釈&詳細な解説付き! 本書は2003年に発売された『新訳 ハムレット』からつづく、シェイクスピア新訳シリーズの第14弾です。 なお、訳者の河合祥一郎 […]
シェイクスピア研究の第一人者である河合祥一郎さんが『ハムレット』を明快に解説する、NHK「100分de名著」ブックス『シェイクスピア ハムレット 悩みを乗り越えて悟りへ』がNHK出版より刊行されました。 父を殺された青年ハムレットは、なぜ復讐を先延ばしにするのか。「理性」と「感情」に引き裂かれる近代人の苦悩を描き出した、シェイクスピア悲劇の最高峰の魅力に触れられる一冊です。 生きるべ […]
五月女ケイ子さん絵・細川徹さん作『桃太郎、エステへ行く』が東京ニュース通信社より刊行されました。 五月女ケイ子さん&細川徹さんのタッグが贈る、ゆるくておバカな昔ばなし『桃太郎、エステへ行く』 多様性が叫ばれる時代にピッタリな昔ばなしが誕生しました。『新しい単位』『バカ昔ばなし』を世に送り出した、五月女ケイ子さん&細川徹さんのタッグがおくる11通りの桃太郎の物語。 桃太郎 […]
鈴木しづ子顕彰プロジェクト実行委員会(事務局:愛知県名古屋市)が主催する、鈴木しづ子顕彰記念事業「第5回全国大学生俳句選手権大会」が、2022年9月3日(土)に、犬山市民文化会館(愛知県犬山市)にて開催されます。 全国の大学からの投句から最終6作品を選定し、最終選考された大学生は、書道・演劇パフォーマンスによる俳句披露を含め、最終決戦を行い、各賞を決定します。 「第5回全国大学生俳句 […]
Audio Photo Cinema&プライベートトークショー「廃墟に乞う」が2021年9月3日 (金) ~9月4日 (土)に東京・両国シアターX(シアターカイ)にて開催されます。 新ジャンル「Audio Photo Cinema」とは? 朗読=Audio/写真で構成される映画=Photo Cinema 警察小説の巨匠、佐々木譲さんの記念すべき直木賞受賞作品『廃墟に乞う […]