日本在住36年のアイルランド出身の日本古典研究者が「百人一首」の謎をわかりやすく解き明かす、ピーター・J・マクミランさん著『謎とき百人一首 和歌から見える日本文化のふしぎ』が新潮社より刊行されました。 人気翻訳者が読み解く、ミステリアスで豊饒な和歌の世界! 日本人はなぜ「儚さ」に美の本質を見出したのか。 なぜ「主語」を明記せずに歌を詠んだのか。 なぜ「本歌取り」で新しさを表現しようと […]
河出書房新社から刊行されている角田光代さんによる新しい現代語訳『源氏物語』(河出文庫 古典新訳コレクション)が、2024年10月の第8巻発売をもって全巻の刊行を完結しました。なお、同作品はシリーズ累計で35万部を突破しています。 角田光代さん訳『源氏物語』全8巻がついに完結 日本文学最大の傑作が空前の売上記録を更新中 紫式部によって約1000年前に書かれた『源氏物語』は、世界最古の長 […]
「はないちもんめ」「お葉の医心帖」シリーズなどで知られる有馬美季子さんによる書き下ろし平安ミステリ『清少納言なぞとき草紙』(カバーイラスト:槇えびしさん)が徳間文庫より刊行されました。 謎解きは清少納言におまかせ!「お葉の医心帖」の著者が贈る渾身の平安ミステリ 【あらすじ】 宮中にいたころから「勘働き」に定評のあった清少納言。今は宮仕えを辞し、東山月輪の小さな邸で暮らし […]
星海社は、汀こるものさん著『紫式部と清少納言の事件簿』(装画:紗久楽さわさん)を講談社より刊行しました。 1000年前に女流作家としての業と使命を背負った、日本文学史上最大のコンビが織り成す平安ミステリ! 【あらすじ】 後宮の梨壺に引き籠もり、『源氏物語』と『紫式部日記』の執筆に悩む紫式部のもとに、『枕草子』執筆以後、行方が定かでなかった清少納言が現れる。 皇后定子は崩 […]
河出書房新社から刊行されている角田光代さんによる新しい現代語訳『源氏物語』(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集/河出文庫 古典新訳コレクション)は、8月6日の第7巻発売をもって刊行累計29万部を突破しました。なお、10月に第8巻を刊行し河出文庫版は完結となります。 また、Amazonオーディブル(Audible)にて、8月よりオーディオブックでの配信がスタートしました。元NHKアナウンサー・内藤裕子 […]
河出書房新社は「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録作品として2016年1月に刊行された『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記』から、堀江敏幸さん訳『土左日記』を文庫化し、河出文庫より刊行しました。 虚実のあわいで綴られる55日間の船の旅 をとこもすなる日記といふものををんなもしてみむとてするなり。 『土左日記』は平安時代前期から中期にかけて活躍した歌 […]
河出書房新社は「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録作品として2016年11月に刊行された『枕草子/方丈記/徒然草』から、酒井順子さん訳『枕草子』上下巻を文庫化し、河出文庫より刊行しました。 清少納言の傑作随筆集が、エッセイの名手による自然な現代語訳でよみがえる! 『枕草子』は、平安中期に一条天皇の中宮・定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った日本最古の傑作随筆集です。才気煥発 […]
歴史小説の気鋭・秋山香乃さんによる、一条天皇をめぐるふたりの后の愛憎絵巻『無間繚乱』が徳間書店より刊行されました。 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」の世界を歴史小説の気鋭・秋山香乃さんが華麗に描く! 【あらすじ】 愛され続けた女性(ひと)、 愛し続けた女性(ひと)。 明るく聡明で美しい定子(さだこ)。 内気ながら慈愛に満ちた彰子(あきこ)。 一条天皇をめぐるふたり […]
河出書房新社から刊行されている角田光代さんによる新しい現代語訳『源氏物語』がシリーズ累計20万部を突破しました。紫式部による日本文学最大の傑作である源氏物語に、NHK大河ドラマ「光る君へ」の放映スタートでさらに注目が集まっています。 東洋経済オンラインとコラボ! 毎週日曜日に無料ためし読み最新話を配信中 紫式部によって約1000年前に書かれた『源氏物語』は、世界最古の長篇小説であり、 […]
高校古文の文法がラノベで学べる新感覚参考書、長尾誠夫さん著『清少納言と学ぶ古典文法―タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』(イラスト:神澤葉さん)が彩図社より刊行されました。 古文の先生は、あの「清少納言」? ストーリーを読み進めるだけで、共通テストレベルの古文がスラスラわかる! 苦手な人にとってはまるで外国語のようで、何度説明を聞いても頭に入らない「古典 […]