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【第52回泉鏡花文学賞】原田マハさん『板上に咲く』が受賞

金沢市は、泉鏡花の文学世界に通ずるロマンの薫り高い作品に贈る「第52回泉鏡花文学賞」の受賞作を発表しました。   第52回泉鏡花文学賞が決定! 第52回泉鏡花文学賞の受賞作品は次の通りです。   <第52回泉鏡花文学賞 受賞作品> 原田マハ(はらだ・まは)さん 『板上に咲く』(幻冬舎)   受賞作の『板上に咲く』は原田マハさんが、昨年生誕120年を迎え、今なお愛されて […]


坂口安吾「桜の森の満開の下」、江戸川乱歩「芋虫」、夢野久作「瓶詰地獄」など文豪たち10の「怪作」を収録『タナトスの蒐集匣-耽美幻想作品集-』が刊行

おぞましい遊戯に耽る男と女(坂口安吾「桜の森の満開の下」)、大怪我を負った夫に堕ちてゆく妻(江戸川乱歩「芋虫」)、幼き兄妹が罪深き愛故に望む裁き(夢野久作「瓶詰地獄」)など、文豪たちによる、良識や想像力を越えた10の怪作品が揃い踏みした『タナトスの蒐集匣-耽美幻想作品集-』が新潮文庫nexより刊行されました。   物語は今、あなたの網膜に焼き付き、忘却を拒む――。 本書は、芥川龍之介、夏 […]


生誕150周年!泉鏡花の精髄8篇を東雅夫さんが選出『外科室・天守物語』が刊行 代表作『歌行燈・高野聖』はKindle Unlimitedで期間限定読み放題に

新潮社は生誕150周年を迎える泉鏡花の、知られざる名作から代表作を収めたオリジナル・アンソロジー『外科室・天守物語』を刊行しました。   生誕150周年! アンソロジスト東雅夫さんが選び抜いた泉鏡花の精髄8篇 1873年、現在の石川県金沢市生まれ。1895年発表の「夜光巡査」「外科室」で作家としての地歩を確立した泉鏡花は、その後、浪漫的・神秘的作風に転じました。 その多岐にわたる作品群か […]


文豪・泉鏡花生誕150周年!少年時代の泉鏡花×人力車夫〈明治怪異ミステリー〉『少年泉鏡花の明治奇談録』が刊行

文豪・泉鏡花の少年時代を綴る明治怪奇ミステリー、峰守ひろかずさん著『少年泉鏡花の明治奇談録』がポプラ社より刊行されました。   文豪・泉鏡花の少年時代を綴る、明治怪奇ミステリー! 本作は、少年時代の泉鏡花(鏡太郎)が、江戸から流れてきた人力車夫・義信とともに、古都金沢で起こる怪異事件の謎を解いていく連作短編集です。各ストーリーは、『草迷宮』や『高野聖』など泉鏡花の作品がモチーフとなってい […]


泉鏡花×しきみさん「乙女の本棚」シリーズ『夜叉ヶ池』が刊行

立東舎は、文豪・泉鏡花とイラストレーター・しきみさんがコラボレーションした、「乙女の本棚」シリーズの最新刊『夜叉ヶ池』を刊行しました。   乙女の本棚シリーズに泉鏡花が登場! イラストレーター・しきみさんとのコラボで代表作『夜叉ヶ池』が発売に! 「乙女の本棚」とは、文豪の名作に、現代のイラストレーターが自由な感性でイラストを添える、絵本感覚で楽しめるコラボレーション・シリーズです。 &n […]


山田全自動さんが日本の近代文学をコミカライズ!『山田全自動の日本文学でござる』を刊行

インスタフォロワー数105万人、江戸時代町人風のキャラクターでおなじみのイラストレーター山田全自動さんが「日本の文学作品」をテーマに、山田さんならではの独自のタッチで珠玉の名作を描く『山田全自動の日本文学でござる』が辰巳出版より刊行されました。   文学初心者大歓迎! 山田全自動流コミカライズで日本の近代文学を中心に全20作品収録! 著者の山田全自動さんは、ちょんまげ姿の江戸時代町人風と […]


没後80年記念『現代語訳版 泉鏡花』が刊行1ヶ月で重版 「現代語を現代語に訳した作品」としてSNSで賛否

KADOKAWAは、8月30日に刊行した単行本『本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [怪異・幻想]傑作選』(監修&解説:秋山稔さん〔金沢学院大学学長/泉鏡花記念館館長〕/訳:白水銀雪さん)の重版を決定しました。   没後80年記念作!人気コミック『文豪ストレイドッグス』とのコラボ帯も話題 本書は、明治~昭和初期に活躍した文豪の作品ということで、少部数での発行だったにも関わらず、刊行 […]