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【第37回柴田錬三郎賞】佐藤究さん『幽玄F』が受賞

集英社は、柴田錬三郎さんの業績を称えて創設された「第37回柴田錬三郎賞」の受賞作を発表しました。   第37回柴田錬三郎賞が決定! 第37回柴田錬三郎賞が、次の通り決定しました。 選考委員は、逢坂剛さん、大沢在昌さん、桐野夏生さん、篠田節子さん、林真理子さん。   <第37回柴田錬三郎賞 受賞作品> 佐藤究(さとう・きわむ)さん 『幽玄F』(河出書房新社)   受賞者 […]


翔田寛さん〈誘拐〉ミステリ『二人の誘拐者』が刊行

江戸川乱歩賞作家・翔田寛さんの「日下悟警部補」シリーズ最新作『二人の誘拐者』が小学館より刊行されました。   新たなる誘拐ミステリの傑作が誕生 本書は、江戸川乱歩賞受賞作『誘拐児』やドラマ化された『真犯人』など、“誘拐”をテーマとした作品を多数手がけ高い評価を集める気鋭・翔田寛さんによる、新たな誘拐ミステリです。   【あらすじ】 静岡県北の廃村で、誘拐されたまま行方不明になっ […]


日野瑛太郎さん「第70回江戸川乱歩賞」受賞作『フェイク・マッスル』が書籍化

5月に発表された第70回江戸川乱歩賞を受賞した日野瑛太郎さん著『フェイク・マッスル』が書籍化され、講談社より刊行されました。   70年目の大収穫!江戸川乱歩賞受賞作『フェイク・マッスル』発売開始 第70回を記念し、7人の豪華選考委員によって行われた江戸川乱歩賞選考会。東野圭吾さん、綾辻行人さん、有栖川有栖さん、真保裕一さん、辻村深月さん、貫井徳郎さん、湊かなえさんという、日本小説界を代 […]


乱歩賞作家・桃野雑派さん第3作『蠟燭は燃えているか』が刊行

2021年に「老虎残夢」で第67回江戸川乱歩賞を受賞した桃野雑派さんの第3作『蠟燭は燃えているか』が講談社より刊行されました。   広域連続放火殺人事件に挑むのは、宇宙還りの女子高校生 本作の主人公は、桃野雑派さんの江戸川乱歩賞」受賞後第1作『星くずの殺人』の登場人物の真田周(さなだ・あまね)。『星くずの殺人』の表紙の人物です。イラストはtamimoonさんが担当。 &nb […]


【第70回江戸川乱歩賞】霜月流さん「遊廓島心中譚」と日野瑛太郎さん「フェイク・マッスル」が受賞

日本推理作家協会が主催する第70回(令和6年度)江戸川乱歩賞の受賞作が決定しました。   第70回江戸川乱歩賞の受賞作が決定! 第70回江戸川乱歩賞には395編の応募があり、第一次予選を56編、第二次予選を21編が通過し、その中から最終候補作6編が選ばれていました。 そして、最終選考委員会が5月9日に開催され、最終候補作の中から次の作品が受賞作に決定しました。   <第70回江 […]


江戸川乱歩賞「第70回」だけの選考委員に豪華ミステリ作家7名が登場!

ミステリ界最大の登竜門「江戸川乱歩賞」(主催:一般社団法人日本推理作家協会/後援:株式会社講談社・株式会社フジテレビジョン/協力:豊島区)は、来年で70年の節目を迎えます。これを記念して、「第70回」で一年限りの特別選考委員を迎えることが発表されました。   <最初で最後の豪華ミステリ作家7名が夢の大集合!> 第70回だけの特別な選考委員は次の通りです。   綾辻行人さん 有栖 […]


佐藤究さん〈直木賞受賞第一作〉『幽玄F』が刊行

佐藤究さんの直木賞受賞後第一作『幽玄F』が河出書房新社より10月20日に刊行されました。   山本周五郎賞、直木賞をダブル受賞した『テスカトリポカ』から2年、構想5年――『幽玄F』が発売に 『QJKJQ』で第62回江戸川乱歩賞を受賞。次作『Ank: a mirroring ape』では、第20回大藪春彦賞と第39回吉川英治文学新人賞を、続く2021年『テスカトリポカ』が第34回山本周五郎 […]


ミステリー作家大集合!「第69回江戸川乱歩賞」「第76回日本推理作家協会賞」贈呈式を今年も一般公開!

第69回江戸川乱歩賞と第76回日本推理作家協会賞の贈呈式が11月1日(水)午後6時より開催されます。   「名探偵コナン」「特捜9」脚本家が乱歩賞作家になった! 推理小説の最前線を目撃せよ! 従来、業界の関係者、招待者のみで実施していた「文学賞の贈呈式」。江戸川乱歩賞は2021年度より豊島区の協力を得て、一般読者を招待した大規模イベントとして贈呈式を実施しています。   贈呈式 […]


【第69回江戸川乱歩賞】三上幸四郎さん〈歴史ミステリ〉「蒼天の鳥たち」が受賞

日本推理作家協会が主催する第69回(令和5年度)江戸川乱歩賞の受賞作が決定しました。   第69回江戸川乱歩賞の受賞作が決定! 第69回江戸川乱歩賞には390編の応募があり、第一次予選を70編、第二次予選を21編が通過し、その中から最終候補作4編が選ばれていました。 そして、最終選考委員会が5月24日にリモートで開催され、最終候補作の中から次の作品が受賞作に決定しました。   […]


無重力に浮かぶ首吊り死体――桃野雑派さん「江戸川乱歩賞」受賞後第一作『星くずの殺人』が刊行

2021年に「老虎残夢」で第67回江戸川乱歩賞を受賞した桃野雑派さんの受賞後第1作『星くずの殺人』が講談社より刊行されました。   無重力に浮かぶ首吊り死体――死を呼ぶ宇宙ツアーが始まった 「令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!」 ――法月綸太郎さん 「地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。」 ――大森望さん   【あらすじ】 完全民間宇宙旅 […]