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産まないことはわがままな選択なのだろうか?『それでも母親になるべきですか』が刊行

母親をめぐる価値観がいかに形作られてきたかに迫り、現代の常識から私たちを解き放つ、ペギー・オドネル・へフィントンさん著『それでも母親になるべきですか』(訳:鹿田昌美さん)が新潮社より刊行されました。 かつて子どもを産まない女性は当たり前の存在でした。それが現代において「解決すべき問題」として捉えられるようになったのはなぜなのか。著者は、様々なトピックを取り上げながら、現代の女性や母親をめぐる価値観 […]


もし時間を巻き戻せるとしたら、もう一度、母になりたいと思いますか?――母親になったことを後悔する女性23人の切実な思い『母親になって後悔してる』が刊行

2016年にドイツで発表されると、ヨーロッパで大きな反響を巻き起こし、現在、世界各国で翻訳出版が続いている、イスラエルの社会学者オルナ・ドーナトさん著『母親になって後悔してる』が新潮社より刊行されました。 オルナ・ドーナトさんが、母親になったことを後悔している23人の女性にインタビュー、女性が社会に背負わされる重荷を明らかにし、母親たちの切実な思いが世界中で共感を集めた一冊です。   「 […]