尾形誠規さん著『袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元判事の転落と再生の四十六年』に大幅加筆した、『完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落』が朝日新聞出版より刊行されました。熊本典道さんはもちろんのこと、彼に関係した人々との面会を重ね、貴重な証言を検証しながら、人間の業の深さ、清潔さ、複雑さを浮き彫りにしていくヒューマン […]
ドラマ化もされた〈教場〉シリーズで知られる長岡弘樹さんの長編医療ミステリ『殺人者の白い檻』がKADOKAWAより刊行されました。 〈教場〉シリーズ著者・長岡弘樹さんの最新作『殺人者の白い檻』について 長岡弘樹さんは2005年のデビュー以降、現代社会の襞に切り込むミステリ作品を多数刊行。特に警察学校を舞台にした〈教場〉シリーズは「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位、「本屋大賞」 […]
インベカヲリ★さんによるルポルタージュ『「死刑になりたくて、他人を殺しました」 無差別殺傷犯の論理』がイースト・プレスより刊行されました。 死刑という「安息」――なぜ人を殺すことでしか、彼らの思いは遂げられなかったのか 「死刑になるため」「無期懲役になるため」と、通り魔を行い、放火をし、見ず知らずの人を傷つける凶悪犯が後を絶えません。 昨年2021年は「京王線刺傷事件」に始まり、未遂 […]
2月22日発売の『小説新潮』3月号より、「講談社ノンフィクション賞」「小学館ノンフィクション大賞優秀賞」受賞のジャーナリスト・宮下洋一さんが、世界の死刑の現場を訪ねるノンフィクション新連載「デス・ペナルティ― 生と死のあいだで」が始まりました。 気鋭のジャーナリスト・宮下洋一さんが世界の死刑の現場を訪ねる新連載がスタート! 『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞受 […]