文藝春秋が発行する小説誌「オール讀物」は、「第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」候補作を発表しました。 「第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」候補作 「第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」候補作は、次の5作品です。 ◎君嶋彼方さん『一番の恋人』(KADOKAWA) ◎斜線堂有紀さん『星が人を愛すことなかれ』(集英社) ◎住野よるさん『告白撃』(KADOKAWA) ◎町田 […]
中央公論新社は8月19日、令和6年(第19回)中央公論文芸賞の受賞作を発表しました。 第19回中央公論文芸賞が決定! 第19回中央公論文芸賞の選考会が8月19日に開催され、浅田次郎さん、鹿島茂さん、林真理子さん、村山由佳さんの選考委員4名による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。 <第19回中央公論文芸賞 受賞作品> 荻原浩(おぎわら・ひろし)さん 『笑う森』(新 […]
桐衣朝子さんによる還暦小説『赤パンラプソディ』が小学館より刊行されました。 「クセつよ」家族の愛おしく波瀾万丈な日々!! 著者の桐衣朝子さんは、46歳で大学へ、52歳で大学院へ進学、61歳で第13回小学館文庫小説賞を受賞し、小説家デビューを果たすという異色の経歴の持ち主。そんな桐衣さんの新作には、ご本人を彷彿とさせる小説家と、ご家族を彷彿とさせる癖の強い“クセつよ”な面々との、波瀾万 […]
金沢学院大学は、1年間に出版された作品の中から最高の恋愛小説を選ぶ第30回島清恋愛文学賞の受賞作品を発表しました。 第30回島清恋愛文学賞が決定! 島清恋愛文学賞は金沢学院大学が主催・運営する賞で、大学生が候補作の検討に携わる全国に例のない文学賞です。今年の選考委員は、村山由佳さん、桜木紫乃さん、島田雅彦さんの3名が務め、受賞作品が次の通り決定しました。 <第30回島清 […]
2023年9月に「第36回小説すばる新人賞」を受賞した、逢崎遊さんの『正しき地図の裏側より』(「遡上の魚」を改題)が集英社より刊行されました。 なお、第36回小説すばる新人賞を同時受賞した、神尾水無子さん著『我拶もん(がさつもん)』も発売中です。 雪降る夜にすべてを失くした青年は、それでも、人生を諦めなかった――。 「筋論」の正当さ云々を超えて人を動かす「情」というもの […]
村山由佳さん著『雪のなまえ』が文庫化され、徳間文庫より刊行されました。 親子で読みたい、感動の家族ドラマ『雪のなまえ』あらすじ 【あらすじ】 あなたがあなたであるためなら、 そこから逃げていいんだよ。 「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。 いじめにあい登校できなくなった小学5年生の雪乃(ゆきの)は、父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始め、仕事を続けたい母 […]
2023年に作家生活30周年を迎えた村山由佳さんが波乱に富んだ来し方を振り返り、いまだから明かせる想いを綴った記念碑的エッセイ『記憶の歳時記』がホーム社より刊行されました。 12の季節をめぐる記憶に引き出され、初めて明かすほんとうの想い――。 年若いあなたの肩を「案外、大丈夫よ」とやさしくたたき、人生後半戦のあなたには「この先が楽しみ」と思わせてくれる。 […]
中央公論新社は8月18日、令和5年(第18回)中央公論文芸賞の受賞作を発表しました。 第18回中央公論文芸賞が決定! 第18回中央公論文芸賞の選考会が8月18日に開催され、浅田次郎さん、鹿島茂さん、林真理子さん、村山由佳さんの選考委員4名による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。 <第18回中央公論文芸賞 受賞作品> ◎川越宗一(かわごえ・そういち)さん 『パシヨ […]
『しろがねの葉』で第168回直木三十五賞を受賞した千早茜さんの受賞第一作となる『赤い月の香り』が集英社より刊行されました。 また、シリーズ前作で第6回渡辺淳一文学賞を受賞した『透明な夜の香り』は文庫化され、集英社文庫より刊行されています。 天才調香師は、人の欲望を「香り」に変える――。 【『赤い月の香り』あらすじ】 「君からはいつも強い怒りの匂いがした」 カフェでアルバ […]
『サンデー毎日』の人気連載を書籍化した、村山由佳さんの長編小説『Row&Row(ロウ・アンド・ロウ)』が毎日新聞出版より刊行されました。 漕げよ、漕げ、あなたの舟を――夫婦の歪みと「再生」を高解像度で描く、デビュー30年にして到達した恋愛文学の極致 【あらすじ】 結婚13年――愛の賞味期限が過ぎても、この生活が続くと思っていた。あの人が現れるまでは。 東京の広告代理店に […]