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『宇宙・動物・資本主義――稲葉振一郎対話集』刊行記念!社会哲学者・稲葉振一郎さんが”バーチャル美少女”と公開対談

現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎さんの膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集『宇宙・動物・資本主義――稲葉振一郎対話集』が晶文社より刊行されました。人間とはいかなる存在か? AIや動物は? そして社会はどこへ向かうのか? 本書初出6本を含む白熱の対論12本を収録した、大ボリュームの大著です。   そしてもう一つ、現在大きく注目を集めているのが”人 […]


『世界は贈与でできている』から4年、近内悠太さん『利他・ケア・傷の倫理学』が刊行

前著『世界は贈与でできている』から4年ぶりの書き下ろしとなる、教育者/哲学研究者・近内悠太さん著『利他・ケア・傷の倫理学 ――「私」を生き直すための哲学』が晶文社より刊行されました。   人と出会い直し、つながりを結び直すために――「大切にしているもの」をめぐる哲学論考 本書は、2020年に「第29回山本七平賞」で奨励賞を受賞した『世界は贈与でできている』(紀伊國屋じんぶん大賞2021 […]


吉本ばななさん書き下ろし小説『はーばーらいと』が刊行

吉本ばななさんの新作小説『はーばーらいと』が晶文社より刊行されました。   信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復――淡々と歌うように生きるさまが誰かを救う、完全書き下ろし小説 第58回谷崎潤一郎賞(2022年)受賞後第一作である本書のテーマは、信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復です。   【『はーばーらいと』本文より】 「あなたは賢い人だったから、私がどんな状況にいるのか、わかっ […]


晶文社×筑摩書房×白水社×平凡社×朝日新聞社がサイト「じんぶん堂」をオープン 人文書の魅力を伝えるウェブサイトを共同運営

朝日新聞社は、晶文社、筑摩書房、白水社、平凡社とともに、人文書を紹介するウェブサイト「じんぶん堂」(https://book.asahi.com/jinbun)を11月26日にオープンしました。   人文書が読まれなくなった、と言われています。しかし、AI(人工知能)が人間の知性を超えつつある今こそ、わたしたちは人文書を必要としているのではないでしょうか。 そこで朝日新聞社は、発起人であ […]