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「読む」とは何か――その可能性をイチから考えるWEBメディア「読書百景」がオープン

紙の本、電子書籍、オーディオブック……読書の味わい方が多様化している時代に、「読む」とは何か、そこにいかなる楽しみがあるか、その可能性をイチから考える小学館の新WEBメディア「読書百景」がオープンしました。 ★WEBメディア「読書百景」:https://dokushohyakkei.com/   「読書百景」編集長・柏原航輔さん コメント 背景にあるのが第169回芥川賞を受賞した市川沙央 […]


『庄野潤三 電子全集』が配信開始

小学館は、子供たちの成長や新しい家族とのふれあいなど、徹底して自身の家族の周辺でおこる何気ない日常を描き続けた“家族小説の第一人者”庄野潤三文学の全貌を正しくアーカイブするべく、作品を時系列に配した編年体形式で電子全集化した『庄野潤三 電子全集』(全20巻)の配信を開始しました。 監修者に日本文学研究の若き俊英・上坪裕介さんを迎え、第1巻から13巻までは年代別に主に小説作品、14巻から18巻までは […]


Bunkamuraドゥマゴ文学賞が文学カフェ「時代を超えて愛される源氏物語の奥深い魅力」を開催 林望さん×ロバート キャンベルさんが登壇

東急文化村(東京・渋谷)が主催するBunkamuraドゥマゴ文学賞では、作家と親密な空間を共有して文学に親しんでもらい場として「ドゥマゴサロン 文学カフェ」を開催しています。 21回目となる今回は「時代を超えて愛される源氏物語の奥深い魅力」と題し、日本が世界に誇る古典の名作『源氏物語』を取り上げます。 『謹訳 源氏物語』で毎日出版文化賞特別賞を受賞し、能・オペラなどにも造詣の深い林望さんと、日本文 […]


東京大学名誉教授・藤井省三さんオンライン講座「魯迅を読む」が開講 現代中国を代表する作家・魯迅の研究で知られる藤井さんと『阿Q正伝』などの代表作を味読

NHK文化センターは、オンライン講座「魯迅を読む」を7月2日(土)から全3回で開講します。 講師は魯迅研究の第一人者である東京大学名誉教授・藤井省三さん。魯迅の代表作『阿Q正伝』『孔乙己(コンイーチー)』『故郷』を味読しつつ、日本文学との影響関係をひも解いていきます。   魯迅の『阿Q正伝』などの代表作を味読!日本文学との深くて広い影響関係についても解説 オンライン講座「魯迅を読む」は、 […]


山田全自動さんが日本の近代文学をコミカライズ!『山田全自動の日本文学でござる』を刊行

インスタフォロワー数105万人、江戸時代町人風のキャラクターでおなじみのイラストレーター山田全自動さんが「日本の文学作品」をテーマに、山田さんならではの独自のタッチで珠玉の名作を描く『山田全自動の日本文学でござる』が辰巳出版より刊行されました。   文学初心者大歓迎! 山田全自動流コミカライズで日本の近代文学を中心に全20作品収録! 著者の山田全自動さんは、ちょんまげ姿の江戸時代町人風と […]


Amazonオーディブルが小林多喜二『蟹工船』、有島武郎『或る女』、島崎藤村『夜明け前』など日本文学の巨匠22作品をポッドキャストにて配信

Amazon オーディブルは、秋の読書週間(10月27日~11月9日)に合わせ、日本文学の巨匠らによる珠玉の22作品を『巨匠たちの特選文学集』として配信開始しました。 小林多喜二の『蟹工船』をはじめ、谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治、森鷗外、樋口一葉などの作品を含むこれらの作品はポッドキャストにて配信され、オーディブル会員であれば追加料金なしで楽しむことができます。 ★URL:http […]


【第43回角川源義賞】阪口弘之さん『古浄瑠璃・説経研究』と加藤聖文さん『海外引揚の研究』が受賞

角川文化振興財団は10月22日、第43回角川源義賞の受賞作品を発表しました。   第43回角川源義賞の各部門が決定! 第43回角川源義賞は、10月14日に「歴史研究部門」、10月20日に「文学研究部門」の選考会を都内で開催し、次の通りの受賞作品が決定しました。   <第43回角川源義賞 受賞作品> ■文学研究部門 阪口弘之(さかぐち・ひろゆき)さん 『古浄瑠璃・説経研究 近世初 […]


世界で1番有名な文学賞を徹底解剖!『ノーベル文学賞のすべて』が刊行

都甲幸治さん編著『ノーベル文学賞のすべて』が、立東舎より刊行されました。   その誕生から知られざる選考の裏側、今後の受賞予想までまとめた『ノーベル文学賞のすべて』が発売 テレビやネットでよく聞くけれど、その実態はあまり知られていない「世界で1番有名な文学賞」であるノーベル文学賞。 本書では、その誕生から、なかなか知ることのできない選考の裏側、おすすめの歴代受賞者の解説、実際の選考リスト […]