東京大学教授、東京音楽大学教授を歴任し、『聴衆の誕生』(サントリー学芸賞)、『歌う国民』(芸術選奨文部科学大臣賞受賞)などの著書がある音楽学者、渡辺裕さんによる、日本の校歌の変遷を取り上げた『校歌斉唱! 日本人が育んだ学校文化の謎』が新潮社より刊行されました。 「校歌」はどのように日本独自の土着文化となったか? 欧米から「コミュニティ・ソング」として導入され、時代を映しながら形を変えていったその軌 […]
話題作『国家の尊厳』の著者で、BSフジ「プライムニュース」解説で知られる評論家による渾身の論考、先崎彰容さん著『本居宣長 「もののあはれ」と「日本」の発見』が新潮選書より刊行されました。 中国伝来でも、西洋由来のいずれでもない――日本オリジナルの倫理学とは? 18世紀半ばの時代の変わり目、この国オリジナルの思想を生みだした本居宣長。 かつてドナルド・キーンさんは宣長を「日本が生んだも […]
甲南大学教授で日本思想史研究者の尾原宏之さんによる、学歴をめぐる異形の思想史『「反・東大」の思想史』が新潮社より刊行されました。 東大名誉教授・御厨貴さんも推薦!「学歴の不条理」を吹き飛ばす快著が誕生! 国家のエリート養成機関として設立された「東大」。最高学府の一極集中に対し、昂然と反旗を翻した教育者・思想家がいました。 慶應義塾、早稲田、京大、一橋、同志社、法律学校や大正自由教育を […]
JICA(国際協力機構)前理事長で、現在も特別顧問として国際協力に関与する国際政治学者・北岡伸一さんが危機の時代における日本の進路を「地政学的見地」から説く『覇権なき時代の世界地図』が新潮社より刊行されました。 「米国一強」「G7主導」の崩壊、権威主義・独裁の台頭、影響力を増すグローバルサウスにどう対処するか JICA理事長時代を中心に途上国を巡った経験をまとめた『世界地図を読み直す […]
防衛研究所の気鋭の研究者・千々和泰明さんが日本の安全保障観に警鐘を鳴らす『日米同盟の地政学 「5つの死角」を問い直す』が新潮選書より刊行されました。 もう「日本だけの都合と願望」は通用しない! 基地使用、事態対処から拡大抑止まで、意外な盲点から安全保障の課題を突く 本書『日米同盟の地政学 「5つの死角」を問い直す』は、第二次世界大戦後に日米安全保障条約の締結に伴って成立した日米同盟の […]
慶應義塾大学名誉教授で、西行歌集研究の第一人者の寺澤行忠さんが日本人の心を揺さぶり続けてきた歌人の魅力を語り尽くす『西行 歌と旅と人生』が新潮選書より刊行されました。 184首の名歌と共に語られる、西行の魅力のすべて SNS世代を中心に空前の短歌ブームが到来している折、わが国の和歌史における傑出した歌人・西行(1118~1190)の入門書が誕生しました。 著者は慶應義塾 […]
京都大学法学部教授で、佐藤栄作総理のブレーン、報道番組「サンデープロジェクト」のコメンテーター、そして熱烈な阪神ファンとしても知られた国際政治学者・高坂正堯さん(1934生~1996没)の新刊『歴史としての二十世紀』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。 「戦争の世紀」が再来した今こそ、高坂史観が役に立つ! 本書は、高坂正堯さんが1990年1月~6月に新宿紀伊國屋ホールで行った6回 […]
日本政治思想史の研究で著名な苅部直さんによる『小林秀雄の謎を解く――『考へるヒント』の精神史』が新潮選書より刊行されました。 モーツァルトやベルクソンを論じていた批評家が、伊藤仁斎や荻生徂徠ら徳川思想史に傾倒したのはなぜか? ベストセラー随筆集を大胆に解体し、人間の知の根源を探る試みであったことを明らかにする、超刺激的論考です。 小林秀雄の新しい読み方を提示する『小林秀雄の謎を解く』 […]
新潮社は、Kindleで配信している同社の電子書籍の対象作品を購入すると、購入額の50%分がポイントで還元されるフェアを2023年8月10日まで開催中です。 対象作品数は7,511点。新潮文庫をはじめ、新潮新書・新潮選書・バンチコミックスなど新潮社刊行の様々な電子書籍作品をお得に購入できます。 <Kindle本50%ポイント還元フェア 開催概要> 対象作品には、昨年実写映画が公開され […]
気鋭の朝鮮史研究者・新城道彦さんが、朝鮮半島600年の歴史を、巧みなストーリーテリングで分かりやすくまとめた『朝鮮半島の歴史 政争と外患の六百年』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。 朝鮮王朝の建国、清による属国化、日韓併合、朝鮮戦争、そして南北分断……600年の歴史を一気読み! ありそうでなかった通史が誕生 ソウルの独立門は、日本ではなく清からの独立を意味して建てられた――そん […]