畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ文庫最新刊『もういちど』が新潮文庫より11月29日に刊行されます。 文庫解説は人気声優の斉藤壮馬さん。「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(緋村剣心)や「刀剣乱舞」シリーズ(鶴丸国永、鯰尾藤四郎)など声優として活躍する一方で、読書家としての一面も持つ斉藤さん。そんな斉藤さんが初めて『しゃばけ』を読んだのは2年前で、作品世界が「どんぴしゃ!」だったそうです。本作『もうい […]
過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を株式会社書泉と出版社・著者が協力して重版・復刊していく企画「書泉と、10冊」では、第5弾としてYouTubeチャンネル登録者22万人を超える「ゆる言語学ラジオ」とコラボし、『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(著:トーマス トウェイツさん、訳:村井理子さん/新潮社)、『少数言語としての手話』(著:斉藤くるみさん/東京大学出版会)を復刊しま […]
Aマッソ・加納愛子さんの最新エッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』の刊行を記念し、「小説新潮」2023年12月号(11月22日発売)の誌面で、加納さんと加藤シゲアキさんとの対談が実現しました。新作の話から、創作論、そして芸能界を志す以前の秘話まで――お互いにリスペクトを公言するお二人が、縦横無尽に語りつくしました。 加藤シゲアキさん×Aマッソ・加納愛子さん、「小説新潮」で初のロング対談 […]
新潮社は、未発表の創作ファンタジー小説を公募する「日本ファンタジーノベル大賞2024」の受賞作を発表しました。 日本ファンタジーノベル大賞2024が決定! 「日本ファンタジーノベル大賞2024」の最終選考会が10月25日に開催され、恩田陸さん、森見登美彦さん、ヤマザキマリさんの3選考委員による選考が行われました。その結果、応募総数396篇より選ばれた4作品から、独特の世界観と筆致を評 […]
河﨑秋子さんの最新長編『ともぐい』が新潮社より刊行されました。 大藪春彦賞受賞『肉弾』の衝撃から6年、生きるための死闘を描き切った圧巻の「クマ文学」が誕生 ◆角幡唯介さん(探検家・ノンフィクション作家) 「熊を狩る。人間と自然との最も劇的な接点に、死に場所をもとめる男の生き様に憧れる」 ◆小池真理子さん(作家) 「獣のように生き、まぐわい、死を受け入れる。荘厳な命の滴りを描き尽くした […]
お笑いコンビ「Aマッソ」加納愛子さんのエッセイ集『行儀は悪いが天気は良い』が新潮社より刊行されました。 芸の世界を志した理由、親友・フワちゃんの素顔……加納愛子さんの「あの頃」が詰まったエッセイ集 3年連続で「女芸人No.1決定戦 THE W」のファイナリストになっただけでなく、テレビ・ラジオ・YouTubeなど多ジャンルで活躍し、幅広い層から人気を得ているお笑いコンビ・Aマッソ。 […]
「小説新潮」の人気連載エッセイを書籍化した、スズキナオさん著『思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる』が新潮社より刊行されました。 ずっと一緒にいるのに、いちばんわからない。それでも大好きだから、家族って不思議だ――。 ユニークな視点から日常を異化することに定評のあるスズキナオさんが今回とりあげるのは、家族。妻と子から始まり、双方の両親、そしてその祖父母とファミリーツリーをさ […]
大の落語好きとしても知られ、「南亭市にゃお」の高座名を持つ女優・南沢奈央さんが初めてのエッセイ集『今日も寄席に行きたくなって』(漫画:黒田硫黄さん)を新潮社より刊行しました。 読めば寄席に行きたくなる! 本書は、女優としてテレビドラマ、映画、舞台への出演が相次ぐ中、レギュラーのラジオ番組でMCを務め、さらに書評の執筆など、多ジャンルで活躍中の南沢奈央さんが新潮社の月刊誌「波」で連載し […]
ノンフィクションライター沢木耕太郎さん初の国内旅エッセイ『旅のつばくろ』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。 コロナ禍で多くの旅好きを励ました沢木耕太郎さん初の国内旅エッセイ『旅のつばくろ』 本書はJR東日本の車内誌「トランヴェール」の巻頭に連載されたエッセイをまとめたもの。単行本刊行直後に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出され、外出が大幅に制限されるなか、旅に出る代わ […]
小川哲さんが成功と承認を渇望する人々の虚と実を描く『君が手にするはずだった黄金について』が2023年10月18日に新潮社より刊行されます。 「僕=小川哲」の一人称による小説家の物語 2015年『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、作家デビュー。以来刊行した単行本全てが文学賞を受賞し、SF・歴史・ミステリと、さまざまなジャンルで高い評価を受け、いま最も才能豊か […]