韓国の作家ハン・ガン(韓江)さんがノーベル文学賞を受賞しました。河出書房新社では、代表作『すべての、白いものたちの』、「文藝」初出の短編「京都、ファサード」を収録した日韓小説アンソロジー『あなたのことが知りたくて』の緊急重版を決定、重版は10月下旬出来予定です。 10月10日にスウェーデン・アカデミーが発表、アジアの女性として初めてノーベル文学賞受賞の快挙 10月10日午後8時過ぎ、 […]
河出書房新社は8月29日、公募の新人文学賞「第61回文藝賞」の受賞作を発表しました。 応募総数2,111作品の中から第61回文藝賞が決定! 1962年の創設以来、多くの新人作家を輩出してきた「文藝賞」の選考会が8月21日にフォレストテラス明治神宮にて執りおこなわれました。 選考委員を務める小川哲さん、角田光代さん、町田康さん、村田沙耶香さんによる選考の結果、次の通り受賞作が決定しまし […]
第4回百合文芸小説コンテスト大賞、第3回百合文芸小説コンテストSFマガジン賞、『ベストSF2022』、第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞、「さなコン」日本SF作家クラブ賞など受賞の超新鋭、坂崎かおるさん初の単行本『嘘つき姫』が河出書房新社より刊行されました。 SF、奇想、歴史、百合…多彩な作風で傑作を連発する坂崎かおるさん短編集『嘘つき姫』 「この本は、まるで鍵束だ […]
今年8月31日に発表された「第60回文藝賞」で優秀作に選ばれた図野象さん著『おわりのそこみえ』が河出書房新社より刊行されました。 町田康さん、喝采! 「私は人生のゲームオーバーを、ただ待っている」地獄へと爆進する25歳の美帆を軽やかな文体で活写する衝撃のデビュー作! 今年で第60回を迎える文藝賞(主催:株式会社河出書房新社)は、1962年の創設以来、多くの新人作家を輩出してきました。 […]
今年8月31日に発表された「第60回文藝賞」で優秀作に選ばれた佐佐木陸さん著『解答者は走ってください』が河出書房新社より刊行されました。 穂村弘さん、驚嘆! 型破りな展開と移り変わる世界線が物語と現実の境界を突破する、破格のデビュー作! 今年で第60回を迎える文藝賞(主催:株式会社河出書房新社)は、1962年の創設以来、多くの新人作家を輩出してきました。応募総数2,018作品の中から […]
昨年、「ビューティフルからビューティフルへ」で第59回文藝賞を受賞した日比野コレコさんのデビュー第二作『モモ100%』が河出書房新社より刊行されました。 「文藝」2023年秋季号掲載時から話題沸騰! 唯一無二の文体で描かれる、恋愛となけなしの生への祝福 【あらすじ】 「生き方を学ぶのにはもう遅いかな」 「だってもう十九なんだよ。死は目の前だって感じがするよ」 モモ、19 […]
昨年10月2日、58歳で急逝した津原泰水さん最後の長編小説『夢分けの船』が河出書房新社より10月12日に刊行されます。音楽と青春と幽霊が奏でる、切なくも美しい青春の物語です。 舞台は現代、文体は明治・夏目漱石(新仮名)という挑戦 執筆開始から15年・530枚の長編小説 四国から東京へ。 映画音楽の勉強のため、専門学校へ通うこととなった修文(よしふみ)は、引っ越し先・風月 […]
河出書房新社は8月31日、公募の新人文学賞「第60回文藝賞」の受賞作を発表しました。 第60回文藝賞が決定! 1962年創設以来、多くの新人作家を輩出してきた「文藝賞」(河出書房新社主催)の選考会が8月23日に明治記念館にて執り行われました。 選考委員を務める角田光代さん、島本理生さん、穂村弘さん、町田康さんによる選考の結果、次の通り受賞作が決定しました。 <第60回文 […]
雑誌『文藝』の創刊90周年を記念し、今年限定(応募〆切は2022年12月31日)で59年ぶりに復活した第60回「文藝賞〈短篇部門〉」の受賞作が決定しました。 <文藝賞史上2番目の若さの受賞者が決定! 1962年創設以来、多くの新人作家を輩出してきた「文藝賞」(主催:河出書房新社)。 今年限定で設置された「文藝賞〈短篇部門〉」の選考会が、2023年7月27日(木)、明治記念館で行われま […]
市川沙央さんの第128回文學界新人賞受賞作で、第169回芥川賞候補作『ハンチバック』が文藝春秋より6月22日に刊行されました。 発売日前重版決定!芥川賞候補作「ハンチバック」が書籍化 本書は、雑誌『文學界』に文學界新人賞受賞作として掲載されてすぐ、衝撃を受けた読者たちがSNSで感想を語り出し、書籍化前から数百もの感想が飛び交うことになった異例の作品です。発売前から2度の重版も決まりま […]