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詩人・内田麟太郎さんが近未来の戦争を描く『ひとのなみだ』が刊行

詩人・内田麟太郎さんが近未来の戦争を描く『ひとのなみだ』(画:nakabanさん)が童心社より刊行されました。   非戦と平和の願いを込めて同世代のあなたにおくる近未来の戦争を描いた物語   【あらすじ】 だいとうりょうが さけぶ せんそうが はじまる でも ぼくは いかない いくのは ロボットのへいたい ロボットの兵隊が戦争に行く世界で、ぼくたちは安心して暮らしているはずだっ […]


ウクライナ戦争を描いた蔵本千夜さん『Battle Scar』が刊行 取材を基にしたエピソードも多数収録

ウクライナ戦争の生々しい現実を描いた、蔵本千夜さんのコミックス『Battle Scar』がKADOKAWAより刊行されました。本作には、ウクライナ戦争を経験した現地の人々を取材しその内容を基にしたエピソードを多数収録しています。   ウクライナ戦争のリアルな姿 ウクライナ戦争が始まり、約2年が経ちましたが戦争は終わることなく続いています。 戦争が続いている中、想像を絶する様々な戦争犯罪が […]


筒井康隆さん×永井豪さん『三丁目が戦争です』が復刻

筒井康隆さん作、永井豪さん絵による、日本絵本史上に輝く1971年の傑作『三丁目が戦争です』が復刻され、スローガンより刊行されました。2024年の書き下ろし原稿も収録。   “お待たせしました、戦争ですよ!!” いま、巨匠ふたりによるメッセージはどう響くのか   【あらすじ】 住宅地の月ちゃんは、誰もが恐れる凶暴な女の子。 団地のシンスケはひとり立ち向かうが、逆にボコボコにされて […]


「今そこにある危機」と向き合う『さすがに日本は、戦争なんてしないですよね!?』が刊行

東京外国語大学名誉教授・西谷修さん監修、「今そこにある危機」と向き合う、会話形式の入門書『さすがに日本は、戦争なんてしないですよね!? そもそも戦争ってなんですか?』が東京新聞出版より刊行されました。   私たちはどーすれば!? ニッポンはどーなる!? ウクライナやガザなど、世界中で戦争が絶えません。 日本も決して他人事でなく、周辺地域に台湾海峡や北朝鮮など火種を抱えています。 &nbs […]


「ひとはなぜ戦争をするのか」を解き明かす『ロジェ・カイヨワ 戦争論 文明という果てしない暴力』が刊行

哲学者で東京外国語大学名誉教授の西谷修さんの著書『NHK「100分de名著」ブックス ロジェ・カイヨワ 戦争論 文明という果てしない暴力』がNHK出版より刊行されました。好評を博した「NHK100分de名著」の解説に、著者書き下ろしの特別章を収載し書籍化。   戦闘と殺戮の「本質」を分析し、今なお続く戦争の構図を解き明かす――。 本書は2019年8月に放送されたNHK・Eテレ「100分d […]


最相葉月さん『証し 日本のキリスト者』が「キリスト教書店大賞2024」大賞を受賞

“全国のキリスト教書店員がいちばん読んでほしい本”を選出する「キリスト教書店大賞2024」にて、昨年KADOKAWAより刊行された最相葉月さん著『証し 日本のキリスト者』が大賞を受賞しました。   「キリスト教書店大賞2024」受賞作『証し 日本のキリスト者』について 「キリスト教書店大賞2024」大賞受賞作『証し 日本のキリスト者』は、ノンフィクションライター・最相葉月さんが、構想10 […]


野上大樹(霧島兵庫)さん〈戦争×鉄道〉エンターテインメント『ソコレの最終便』が刊行

ホーム社は、「霧島兵庫」から名義変更した野上大樹さんの著書『ソコレの最終便』を集英社より刊行しました。   戦争×鉄道エンターテインメントの傑作『ソコレの最終便』   【あらすじ】 大戦末期、ソ連軍の奇襲侵攻を受け崩壊の危機に瀕する満洲国。 特命を帯びた装甲列車(ソコレ)が、混乱の大地を駆け抜ける! 昭和30年8月9日、日ソ中立条約を破棄したソ連軍が突如として満州国へ侵攻を開始 […]


第二次大戦後の朝鮮半島に、知られざる“もう一人の杉原千畝”がいた!ノンフィクション『奪還 日本人難民6万人を救った男』が刊行

“引き揚げの神様”松村義士男による、第二次大戦後の朝鮮半島での集団脱出工作を描く、城内康伸さんのノンフィクション作品『奪還 日本人難民6万人を救った男』が新潮社より刊行されました。   清水潔さん推薦! “引き揚げの神様”松村義士男による集団脱出工作がいま甦る! 1945年8月15日、植民地だった朝鮮半島に取り残された日本人の運命は一変します。敗戦の10日後には北緯38度線が封鎖され、そ […]


日本の安全保障観に警鐘を鳴らす! 防衛省防衛研究所・千々和泰明さん『日米同盟の地政学 「5つの死角」を問い直す』が刊行

防衛研究所の気鋭の研究者・千々和泰明さんが日本の安全保障観に警鐘を鳴らす『日米同盟の地政学 「5つの死角」を問い直す』が新潮選書より刊行されました。   もう「日本だけの都合と願望」は通用しない! 基地使用、事態対処から拡大抑止まで、意外な盲点から安全保障の課題を突く 本書『日米同盟の地政学 「5つの死角」を問い直す』は、第二次世界大戦後に日米安全保障条約の締結に伴って成立した日米同盟の […]


『女の子たち風船爆弾をつくる』小林エリカさん特別対談「『女の子たち風船爆弾をつくるThe Paper Balloon Bomb Follies』をめぐって」を開催

明治大学平和教育登戸研究所資料館は、2024年5月25日(土)に第14回企画展「日本が戦争になったとき ―軍拡の時代と秘密戦―」記念特別対談・2024年度「国際博物館の日」記念事業 「『女の子たち風船爆弾をつくるThe Paper Balloon Bomb Follies』をめぐって」を開催します。参加費は無料です。   風船爆弾を主題として、少女たちが戦争の時代に巻き込まれていった様子 […]