不透明な権力とどう向き合ったのか? 小宮京さんが忘れ去られた歴史の舞台裏を描く『語られざる占領下日本 公職追放から「保守本流」へ』が刊行

青山学院大学教授・小宮京さんが、埋もれていたエピソードに光を当て、GHQによる公職追放の脅威に振り回される人々の姿をリアルに描き出す『語られざる占領下日本 ~公職追放から「保守本流」へ』が、NHK出版より刊行されました。 占領時代に起きていたことが現代の政治までも規定していた――広島カープ創設者の悲話、フリーメイソンによる天皇への勧誘攻勢から、三木武夫氏の深慮遠謀、田中角栄伝説の創造 […]