昨年に創業350年を迎え、今年は百貨店として歩み始めてから120年の節目となる三越を舞台にしたアンソロジー『時ひらく』が文春文庫より刊行されました。 同書は、三越創業350周年を記念し、文藝春秋が出版する小説雑誌 『オール讀物』に2023年5月号から全6回にわたり掲載された、柚木麻子さん、恩田陸さん、阿川佐和子さん、辻村深月さん、東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんの6人の人気作家による三越を題材にしたオ […]
河出書房新社は、恩田陸さんが実際に目にした「三面記事」がきっかけとなり生まれた「事実に基づく」長編小説『灰の劇場』を文庫化し、河出文庫より刊行しました。 なお、執筆後明らかとなった事実に戦慄する「文庫版あとがき」は本作読了後にお読みください。 三面記事から「物語」が始まる 時にはインタビューで、時には打ち合わせの中で、恩田さんは「小説家になったばかりの頃、『二人の女性が […]
「犬も猫もどっちも大好き!」という読者に捧げる犬猫まみれの小説アンソロジー『もふもふ 犬猫まみれの短編集』が新潮文庫nexより刊行されました。 犬派の作家陣はカツセマサヒコさん、恩田陸さん、結城光流さん、二宮敦人さん、猫派の作家陣は山内マリコさん、早見和真さん、三川みりさん、朱野帰子さんという計8名による短編集です。 犬と猫、どっちが好き? どっちも好き! ニャンともワンだふるな短編 […]
新潮社は、未発表の創作ファンタジー小説を公募する「日本ファンタジーノベル大賞2024」の受賞作を発表しました。 日本ファンタジーノベル大賞2024が決定! 「日本ファンタジーノベル大賞2024」の最終選考会が10月25日に開催され、恩田陸さん、森見登美彦さん、ヤマザキマリさんの3選考委員による選考が行われました。その結果、応募総数396篇より選ばれた4作品から、独特の世界観と筆致を評 […]
作家・恩田陸さん著『いのちのパレード』の文庫新装版が実業之日本社より10月6日に刊行されます。 無国籍で摩訶不思議 華麗でクレイジーな変奏曲集! 本書は、2010年に実業之日本社文庫の創刊ラインナップとして刊行。短編の名手としても定評ある著者が、ホラー、SF、ミステリ、ファンタジーなど、小説のあらゆるジャンルに“越境”し、読者を幻惑する摩訶不思議な作品集として話題になりました。 &n […]
大和書房はビールにまつわるエッセイ集『おいしいアンソロジー ビール』(著:阿川佐和子さん他)を刊行しました。 「おいしいアンソロジー」シリーズの最新作は”ビール” 本書は、44人の作家陣による、ビールにまつわるエッセイ集です。家でのくつろぎのひとときや、新幹線や飛行機での移動中に読みたい一冊です。 《執筆者一覧》 ※50音順/敬称略 赤塚不二夫/阿川佐和子/阿川弘之/石 […]
集英社から2か月連続で刊行された恩田陸さんの『鈍色幻視行』とその作中作『夜果つるところ』の重版が決定しました。 恩田陸のミステリ・ロマン大作『鈍色幻視行』とその作中作『夜果つるところ』がダブル重版決定! 『鈍色幻視行』は15年の連載期間を経たミステリ・ロマン大作。そして『夜果つるところ』は、『鈍色幻視行』に登場する作家・飯合梓が遺した“呪われた小説”という位置づけである作中作の単行本 […]
2021年に刊行した9年ぶりの単行本『残月記』で、2022年本屋大賞7位入賞を果たしたほか、第43回日本SF大賞と第43回吉川英治文学新人賞を受賞した、小田雅久仁さんの最新作『禍(わざわい)』が7月12日に新潮社より刊行されます。 本書は世界からも注目を集めており、日本での発売前にも関わらず、このたび韓国と台湾で翻訳版刊行が決定しました。 さらに本書のコミカライズも決定。書籍発売に先 […]
15年の連載期間を経て、書籍化が待たれていた恩田陸さんのミステリ長編『鈍色幻視行』(にびいろげんしこう)が、5月26日(金)に集英社から刊行されます。 また、『鈍色幻視行』の中で“呪われた”小説として言及される『夜果つるところ』が6月26日(月)に刊行されます。恩田さんの小説および作中作が2ヶ月連続刊行されるのは、初めての試みです。 『鈍色幻視行』について 【あらすじ】 […]
新潮社は、未発表の創作ファンタジー小説を公募する「日本ファンタジーノベル大賞2023」の受賞作を発表しました。 日本ファンタジーノベル大賞2023が決定! 「日本ファンタジーノベル大賞2023」の最終選考会が10月31日に開催され、恩田陸さん、森見登美彦さん、ヤマザキマリさんの3選考委員による選考が行われました。その結果、応募総数427篇より選ばれた4作品から、圧巻の構成力を評された […]