ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と小泉セツの出会い&共同作業をドラマチックに描く時代小説『ヘルンとセツ』が刊行 舞台となる松江での刊行記念イベントも

『日本の面影』『怪談』などで知られるラフカディオ・ハーンは1890年に松江の尋常中学校教師として赴任。そこで松江藩上士の家に生まれた、出雲の神々・武士の文化をもつセツと出会い、市井に流布する恐怖譚・説話に興味を持ちます。 ――二人の共同作業、異文化混交の中から芸術が生み出されるまでの物語をドラマチックに描く、田渕久美子さんの時代小説『ヘルンとセツ』がNHK出版より刊行されました。 本書の発売に合わ […]