宇佐美まことさん〈慟哭と郷愁〉のミステリ『その時鐘は鳴り響く』が刊行

『愚者の毒』『展望塔のラプンツェル』などの話題作で注目を集める、日本推理作家協会賞受賞作家・宇佐美まことさんの長編ミステリ『その時鐘は鳴り響く』が東京創元社より刊行されました。 過去と現在が交錯する時明かされる、驚愕の真相とは? 物語は赤羽での殺害現場から始まります。六十代と思われる身なりの良い男性が刺殺体で見つかりました。事件の捜査を担当するのは、赤羽署の刑事である黒光亜樹(くろみ […]
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『愚者の毒』『展望塔のラプンツェル』などの話題作で注目を集める、日本推理作家協会賞受賞作家・宇佐美まことさんの長編ミステリ『その時鐘は鳴り響く』が東京創元社より刊行されました。 過去と現在が交錯する時明かされる、驚愕の真相とは? 物語は赤羽での殺害現場から始まります。六十代と思われる身なりの良い男性が刺殺体で見つかりました。事件の捜査を担当するのは、赤羽署の刑事である黒光亜樹(くろみ […]
宇佐美まことさんによる、地味で平凡な主婦とキャバクラ嬢による異色のバディ・ミステリー『誰かがジョーカーをひく』が徳間書店より刊行されました。 「現金3000万円。このお金、二人で山分けしない?」地味で平凡な主婦×行動力あるキャバクラ嬢、異色バディのノンストップ逃走劇が始まった! 【あらすじ】 沙代子は夫の暴言に耐えきれず、衝動的に家を出て、車を走らせていた。そこに飛びだ […]
大藪春彦賞選考委員会は12月23日、第23回大藪春彦賞の候補作を発表しました。 「第23回大藪春彦賞」候補作が決定! 大藪春彦賞選考委員会は、2019年10月から2020年9月までの選考対象期間に刊行された作品の中から、次の作品を「第23回大藪春彦賞」候補として選出しました。 <第22回大藪春彦賞 候補作> ◎赤神諒(あかがみ・りょう)さん 『計策師 甲駿相三国同盟異聞 […]
新潮文芸振興会が、第33回三島由紀夫賞および第33回山本周五郎賞の候補作品を発表しました。 第33回三島由紀夫賞・山本周五郎賞 候補作品 第33回三島賞および山本賞の候補作品は次の通りです。 【第33回三島由紀夫賞 候補作品】 ◎河﨑秋子さん『土に贖う』(集英社) ◎宇佐見りんさん『かか』(河出書房新社) ◎千葉雅也さん『デッドライン』(新潮社) ◎崔実さん「pray […]
本の雑誌社が発行する『本の雑誌』2020年1月特大号において「本の雑誌が選ぶ2019年度ベスト10」が発表され、宇佐美まことさん著『展望塔のラプンツェル』(光文社)が第1位に選出されました。 なお、同作品は、文芸評論家・北上次郎さんが選ぶ「エンターテインメントベスト10」の第2位にもランクインしています。 『展望塔のラプンツェル』について <あらすじ> 「その子は死ぬた […]