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日本独自の妖怪文化とアートを世界へ発信!『POP YOKAI 現代百鬼夜行』が日本先行発売

香川県・小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)の妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、フランスの出版社「Rockbook」から、日本独自の妖怪文化と現代の妖怪アートを和英バイリンガル版で世界へ発信する書籍『POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan』を刊行しました(日本国内先行発売)。 本書は、点在する4館からなる妖怪美術館に入館し […]


怪談研究家・吉田悠軌さんが「最恐怪談」を厳選!『教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで』が刊行

古事記のイザナミからTikTokの都市伝説まで、時代の中で描かれた恐怖や怪奇を徹底解説する、怪談研究家・吉田悠軌さん著『教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで』がワン・パブリッシングより刊行されました。 本書は、怪談・都市伝説研究家である吉田悠軌さんが名作怪談を紹介し、その恐怖の根源を解説する一冊です。 古事記に記された「イザナミ」の呪いから、ショート動画SNSのTikTokに発生した謎 […]


京極夏彦さん妖怪時代小説の金字塔〈巷説百物語〉シリーズ完結巻『了巷説百物語』が刊行

妖怪時代小説の金字塔として人気を博す〈巷説百物語〉シリーズの完結編、京極夏彦さん著『了巷説百物語(おわりのこうせつひゃくものがたり)』がKADOKAWAより刊行されました。   〈巷説百物語〉シリーズとは 〈巷説百物語〉シリーズは、2024年に小説家デビュー30周年を迎える京極夏彦さんを代表するシリーズの一つ。法では裁けぬ悪を倒す痛快な時代小説であり、数々の妖怪を題材にとった「仕掛け」が […]


武内涼さん〈平安怪奇譚〉第2弾『あらごと、わごと 魔軍襲来』が刊行

大藪春彦賞作家・武内涼さんの〈時代伝奇ダーク・ファンタジー〉『あらごと、わごと 呪師開眼(のろんじかいげん)』の続編『あらごと、わごと 魔軍襲来』が徳間文庫より刊行されました。平将門、良源、若き安倍晴明ほか歴史人物が続々登場する、怒濤の平安怪奇譚、第二弾です。   双子姉妹が呪師の目覚めを迎えるとき――魔王との無限死闘が始まる!   【あらすじ】 呪師(のろんじ)とは異能を持ち […]


文化人類学者たちが見聞きした怪異とは? 『世界ぐるぐる怪異紀行 どうして“わからないもの”はこわいの?』が刊行

呪術、精霊、悪魔、鬼……9名の文化人類学者が調査研究地で体験した様々な不思議を紹介する、奥野克巳さん監修『世界ぐるぐる怪異紀行 どうして“わからないもの”はこわいの?』(14歳の世渡り術シリーズ)が河出書房新社より刊行されました。   怪異の背景には何がある? わからないものを理解し、受け止めるための第一歩『世界ぐるぐる怪異紀行 どうして“わからないもの”はこわいの?』 本書では、9名の […]


「さあ、化けもん暴きの幕が開くで」蝉谷めぐ実さん『化け者手本』が刊行

蝉谷めぐ実さんの最新小説『化け者手本(ばけものてほん)』がKADOKAWAより刊行されました。   デビューから2作で文学賞5冠!破格の“ばけもの作家”が放つエンタメ時代小説『化け者手本』 2020年に『化け者心中(ばけものしんじゅう)』で小説 野性時代 新人賞を受賞した蝉谷めぐ実さん。そのデビュー作で、日本歴史時代作家協会賞新人賞と中山義秀文学賞を受賞。2作目『おんなの女房』で吉川英治 […]


水木しげるさん『総員玉砕せよ!』新装完全版が刊行 未発表構想ノートを20ページ収録

昨年、水木しげるさん生誕100周年企画の準備中に、水木プロダクション内で『総員玉砕せよ!』の構想ノートが発見されました。講談社文庫より7月に刊行された戦記漫画『総員玉砕せよ! 新装完全版』では、歴史的遺品と言えるノートを20ページにわたり特別収録。 国同士の戦いで全世界に激震が走る今、「戦争とは何か」を深く考えることができる一冊となっています。   作品に込められた魂の決意が心に響く新装 […]


柳田國男さんの名著『遠野物語』を水木しげるさんがコミカライズ!『水木しげるの遠野物語』10万部突破!

天狗、河童、座敷童子などの“妖怪”の原点と言われる柳田國男さんの名著『遠野物語』を、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるさんがコミック化した『水木しげるの遠野物語』。2010年に小学館より刊行された本書は、発売から12年経ってもなお重版を続け、水木さんの生誕100周年となる今年、ついに10万部を突破しました! また、7月20日には、昭和の時代に子供向けの妖怪入門書としてベストセラーとなった歴史的名著が、 […]


京極夏彦さん「巷説百物語」シリーズが文学賞3冠! 直木賞、柴田錬三郎賞に続き、最新作『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞

3月2日に第56回吉川英治文学賞(主催:公益財団法人吉川英治国民文化振興会)が発表され、KADOKAWAより2021年7月2日に刊行された『遠巷説百物語(とおくのこうせつひゃくものがたり)』が受賞しました。 本書は、京極夏彦さんが手がける人気シリーズ〈巷説百物語〉の最新小説。本シリーズでは、『後巷説百物語』が第130回直木三十五賞、『西巷説百物語』が第24回柴田錬三郎賞を受賞しており、今回で三冠を […]


妖怪漫画家・森野達弥さんが描く正統派「シリーズ妖怪幻燈」が「ダンラク」で連載開始!

妖怪マンガのレジェンド、水木しげるさんの下で修業し、数々の妖怪マンガを描いた森野達弥さんの妖怪マンガがWebサイト「ダンラク」で8月16日より連載開始されました。 現代を舞台にあちこちのスポットに出現する妖怪。都会で、田舎で、現代もいるであろう妖怪。幻燈機で照らし出された妖怪たちの逸聞(エピソード)を一話完結読み切り短編で届けます(全8話のうち1話ずつ隔週掲載予定)。   第1弾は「猫又 […]