東京創元社の創立70周年を記念して、書泉ブックタワーにて、創元SF短編賞受賞作家の宮澤伊織さんと久永実木彦さん、司会役の翻訳家/書評家・大森望さんによるトークショー「わたしたちと創元SF」が11月15日(金)に開催されます。 〈東京創元社創立70周年記念イベント 大森望さん×宮澤伊織さん×久永実木彦さんトークショー「わたしたちと創元SF」〉開催概要 ■日時:2024年11月15日(金 […]
アジアで初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞、全世界で2900万部を売り上げ、このたびNetflixで実写化したことでも話題の小説、〈三体〉三部作(著:劉慈欣さん、訳:大森望さん他/早川書房)が国内累計発行部数100万部を突破しました。 なお、『三体』『三体 II』に続き、『三体 III』上下巻も文庫化され、6月19日にハヤカワ文庫SFより刊行されます。 三体とは? 〈三体〉三 […]
1963年9月に創刊された、日本最古の現存する文庫SFレーベルの歴史を余すところなく解説した史上初の公式ガイドブック『創元SF文庫総解説』が東京創元社より刊行されました。 1963年9月、創元SF文庫の歴史は始まった――創刊から現在まで約800冊のレビューを収録 エッセイ、対談も 創元SF文庫は2023年、創刊60周年を迎えました。 1963年9月に創元推理文庫SF部門として誕生し、 […]
日本SF大賞を2度受賞するという、史上2人目の偉業を成し遂げ、「奇才」「異形の天才」の名をほしいままにする酉島伝法さんの4年ぶりの書き下ろし長編小説『奏で手のヌフレツン』が河出書房新社より刊行されました。 奏でよ、全地に響く、生命の賛歌を―― 大森望さん(書評家・翻訳家)より「SF史を見渡しても、これほど独創的なデビュー作はほとんど例がない」「現代日本SFの極北にそそり立つ異形の金字 […]
昨年10月2日、58歳で急逝した津原泰水さん最後の長編小説『夢分けの船』が河出書房新社より10月12日に刊行されます。音楽と青春と幽霊が奏でる、切なくも美しい青春の物語です。 舞台は現代、文体は明治・夏目漱石(新仮名)という挑戦 執筆開始から15年・530枚の長編小説 四国から東京へ。 映画音楽の勉強のため、専門学校へ通うこととなった修文(よしふみ)は、引っ越し先・風月 […]
『シン・サークルクラッシャー麻紀』『科挙ガチ』で話題の人気カルト作家・佐川恭一さんの幻のデビュー作『終わりなき不在』が文庫化されネコノスより刊行されました。 入手困難だった〝幻のデビュー作品〟を文庫版として刊行 「これは、魂のベスト本である。」 ―― 純文学Youtuberつかっちゃん さん 怪作『シン・サークルクラッシャー麻紀』(破滅派)が、田村淳さん(ロンドンブーツ […]
イギリスの老舗文芸誌「GRANTA」に掲載された短編「ふるえる」を含む、作家・彩瀬まるさんの最新刊『花に埋もれる』が新潮社より3月17日に刊行されました。 イギリス老舗文芸誌「GRANTA」が認めた作家・彩瀬まるさんの新刊『花に埋もれる』 刊行前に海外翻訳も決定! 2010年「女による女のためのR-18文学賞」を受賞しデビューした作家・彩瀬まるさんの最新刊『花に埋もれる』は、これまで […]
日本在住の華文ミステリ作家・陸秋槎さんの日本オリジナルSF短編集『ガーンズバック変換』が2月21日、劉慈欣さんの短編集『円』文庫版が3月7日、ともに早川書房より刊行されます。 刊行を記念して、八重洲ブックセンター本店にて、『ガーンズバック変換』著者の陸秋槎さんと『円』翻訳者の大森望さんによるSF対談・サイン会が3月11日(土)に開催されます。 陸秋槎さん×大森望さん「SF対談・サイン […]
宝島社は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的とする公募新人賞「第21回『このミステリーがすごい!』大賞」の受賞作を発表しました。 第21回『このミステリーがすごい!』大賞が決定! 応募総数447作品の中から1次選考(19作品通過)、2次選考(8作品通過)を経て、第21回『このミステリーがすごい!』大賞は、小西マサテル(こにし・まさてる)さんの「物語は紫煙(し […]
荻堂顕さんのデビュー二作目となる『ループ・オブ・ザ・コード』が新潮社より刊行されました。 小島秀夫さん、貴志祐介さん、東山彰良さん、大森望さん激賞! 災厄、虐殺、自己喪失。混沌を生きる現代に捧ぐ、近未来諜報小説の新たな地平 2020年、26歳の時に書き上げた『擬傷の鳥はつかまらない』で第7回新潮ミステリー大賞を受賞(受賞時のタイトルは「私たちの擬傷」)し、作家デビューを果たした荻堂顕 […]