今度の語り手、何かが違う――朝井リョウさん『生殖記』が刊行
『正欲』以来3年半ぶり、作家・朝井リョウさんの新作長篇小説『生殖記』が小学館より刊行されました。 ◯◯目線のとんでもない文章の巣窟 2021年に刊行された前作『正欲』は発売直後から「読む前の自分には戻れない」と口コミが広がり、話題沸騰。第34回柴田錬三郎賞受賞、ダ・ヴィンチプラチナ本OF THE YEAR 2021年選出、本屋大賞ノミネートと各文学賞を席巻しました。さらに2023年に […]
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『正欲』以来3年半ぶり、作家・朝井リョウさんの新作長篇小説『生殖記』が小学館より刊行されました。 ◯◯目線のとんでもない文章の巣窟 2021年に刊行された前作『正欲』は発売直後から「読む前の自分には戻れない」と口コミが広がり、話題沸騰。第34回柴田錬三郎賞受賞、ダ・ヴィンチプラチナ本OF THE YEAR 2021年選出、本屋大賞ノミネートと各文学賞を席巻しました。さらに2023年に […]
哲学の泰斗が集結したシリーズ「哲学史入門」の完結編『哲学史入門III 現象学・分析哲学から現代思想まで』がNHK出版より刊行されました。事前予約が好調につき増刷も決定し、2刷が6月14日出来となります。 『哲学史入門』シリーズ(全3巻)が完結 1巻、2巻も続々増刷出来! 「聞き書き」形式の本シリーズは、人文ライターの斎藤哲也さんが最前線で活躍する研究者から本格的な論考を引き出すことで […]
國分功一郎さん著『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)が、東大生協本郷・駒場書籍部両店、京大生協ショップルネ書籍コーナー文庫2023年1月~12月実績で1位を獲得しました。昨年(2022年)から2年連続で“東大・京大で1番読まれた本”となりました。2021年1月に新潮文庫より刊行後、部数を伸ばし続け、発行部数は30万部を突破しています。 『暇と退屈の倫理学』とは 『暇と退屈の倫理学』は、気 […]
新潮社は8月25日、第22回小林秀雄賞および第22回新潮ドキュメント賞の選考結果を発表しました。 両賞とも、受賞作には記念品および副賞として100万円が贈られます。贈呈式は10月6日(金)に都内にて開催。 第22回小林秀雄賞 受賞作品 第22回小林秀雄賞の受賞作品は次の通りです。 <第22回小林秀雄賞 受賞作品> 平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)さん 『三島由紀夫論』 […]
河合隼雄財団は6月6日、第11回河合隼雄物語賞および第11回河合隼雄学芸賞の受賞作品を発表しました。 第11回河合隼雄物語賞・学芸賞が決定! 第11回河合隼雄物語賞および第11回河合隼雄学芸賞の受賞作品は次の通りです。 <第11回河合隼雄物語賞> 吉原真里(よしはら・まり)さん 『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』(アルテスパブリッシング) <第 […]
20万部突破のベストセラー『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)で繰り広げた議論をさらに深化させた、國分功一郎さんの最新刊『目的への抵抗 シリーズ哲学講話』(新潮新書)が新潮社より刊行されました。 コロナ危機以降の世界に覚えた違和感の正体は? 現代における哲学の役割とは? 東京大学での白熱講義を収録 本書には、2020年と2022年に東京大学で行われた「講話」を収録。コロナ危機以降の世界に […]
國分功一郎さん著『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)が、東大生協本郷・駒場書籍部両店、京大生協ショップルネ書籍コーナー文庫2022年1月~12月実績で1位を獲得、“2022年東大・京大で1番読まれた本”となりました。昨年1月に新潮文庫より刊行後、部数を伸ばし続け、発行部数は14万部を突破しています。 『暇と退屈の倫理学』とは 『暇と退屈の倫理学』は、気鋭の哲学者である著者が、現代社会にお […]
國分功一郎さんによる哲学書『暇と退屈の倫理学』が、2月に東大、京大の生協で売り上げ1位(ちなみに1月は、東大で2位、京大で1位、北大で1位)になるなど、売り上げ好調で、昨年末に文庫版が販売されるや現在までに7刷5万5千部に達しています。 コロナ禍で再注目される『暇と退屈の倫理学』 暇があると、人は退屈してしまいます。人は暇の中でどう生きるべきなのでしょうか。 著者の國分功一郎さんは同 […]
新潮社は8月18日、第16回新潮ドキュメント賞および第16回小林秀雄賞の選考結果を発表しました。新潮ドキュメント賞はブレイディみかこさんの『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)に、小林秀雄賞は國分功一郎さんの『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)に決定しました。 新潮ドキュメント賞および小林秀雄賞について 新潮ドキュメント賞と小林秀雄賞 […]