日本在住36年のアイルランド出身の日本古典研究者が「百人一首」の謎をわかりやすく解き明かす、ピーター・J・マクミランさん著『謎とき百人一首 和歌から見える日本文化のふしぎ』が新潮社より刊行されました。 人気翻訳者が読み解く、ミステリアスで豊饒な和歌の世界! 日本人はなぜ「儚さ」に美の本質を見出したのか。 なぜ「主語」を明記せずに歌を詠んだのか。 なぜ「本歌取り」で新しさを表現しようと […]
俵万智さん・野口あや子さん・小佐野彈さんが選歌・構成した『ホスト万葉集』(作:手塚マキさんと歌舞伎町ホスト75人 from Smappa!Group)のトップ歌人にして、異色の経歴をもつ大型新人、SHUNさんの珠玉の153首をおさめた初歌集『歌集 月は綺麗で死んでもいいわ』が新潮社より刊行されました。 新宿は僕の体を欲しがって気付けば人に跨っている――ヤクザにならないためにホストにな […]
「小倉百人一首」の名歌に絡む五つの事件に若き藤原定家が挑む、羽生飛鳥さん著『歌人探偵定家 百人一首推理抄』が東京創元社より刊行されました。 殺人に利用された紫式部の和歌を守るため、藤原道長の子孫・藤原定家が謎に挑む! 本書は、「小倉百人一首」に選出された和歌を事件解決の手掛かりに、若き藤原定家が名歌の絡んだ五つの謎を解く連作ミステリです。 【あらすじ】 「紫式部の和歌を […]
リアル・シルバーによる傑作川柳シリーズ最新刊『シルバー川柳 光るジジババ編』(編:みやぎシルバーネット、河出書房新社編集部)が河出書房新社より刊行されました。 河出書房新社の「シルバー川柳」シリーズは、今年創刊12年目を迎えます。 収録されている川柳作品の作者はみな、60歳を超える年代の方々。宮城県仙台市で発行されている高齢者向けフリーペーパー『みやぎシルバーネット』に連載の「シルバ […]
マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、雅な古都の魅力が散りばめられた“はんなり”ライトミステリー「神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル」シリーズ第3弾、泉坂光輝さん著『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 秋霖と黄金色の追憶』(装画:くろのくろさん)を刊行しました。 秋も深まる京都で、大切な人の存在に気付く──京都在住作家が紡ぐ人気シリーズ第3巻が […]
慶應義塾大学名誉教授で、西行歌集研究の第一人者の寺澤行忠さんが日本人の心を揺さぶり続けてきた歌人の魅力を語り尽くす『西行 歌と旅と人生』が新潮選書より刊行されました。 184首の名歌と共に語られる、西行の魅力のすべて SNS世代を中心に空前の短歌ブームが到来している折、わが国の和歌史における傑出した歌人・西行(1118~1190)の入門書が誕生しました。 著者は慶應義塾 […]
『エモい古語辞典』の著者・堀越英美さんが『紫式部日記』を令和言葉で超訳した『紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』』(監修:山本淳子さん)が扶桑社より刊行されました。 1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――。 紫式部は人付き合いが大の苦手なひきこもり作家。 ある日、著作の『源氏物語』がブレイクし、後宮の女房としてスカウトされます。 実家の細いシンママとして娘を養う […]
『源氏物語』を深掘りして、その”裏の魅力”に迫る、柴田純子さん著『マンガでわかる 愛と謀略の源氏物語』(監修:山本淳子さん)が誠文堂新光社より刊行されました。 初心者でも読みやすく、マニアックだから中・上級者も楽しめる!初めての切り口で堪能する『源氏物語』 『源氏物語』=マルチな才能のイケメン光源氏の恋愛遍歴、というイメージを持つ人が多いと思います。 &nbs […]
歌人・横山未来子さん著『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』が日本文芸社より刊行されました。 本書では、名歌を例に技法をていねいにひも解きます。短歌の基本、自分らしい作品づくりのコツや鑑賞のしかたを充実の添削例から学びます。 歌人・横山未来子さんが「鑑賞力」と「詠む力」をレクチャー 短歌づくりの基本とともに、短歌を鑑賞する際のポイントを紹介します。鑑賞のコツがわか […]
『古事記』や『平家物語』『和歌』に『論語』……今に役立つ古典の読み方を教える”まったく新しい古典案内”、安田登さん著『古典を読んだら悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内』が大和書房より刊行されました。 その悩み、1000年前に解かれてます。 古典と聞くと退屈で役に立たないという印象を持つ人もいるかもしれません。しかし実は古典には現代の悩みを解決するヒントがたく […]