『複眼人』(KADOKAWA)、『眠りの航路』(白水社)、『雨の島』(河出書房新社)、そして『自転車泥棒』(文藝春秋)、『歩道橋の魔術師』(河出書房新社)の文庫化など、邦訳/新刊が相次ぎ、まさに「呉明益Year」となった2021年。出版社の垣根を越えて、版元四社主催によるオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」が11月20日に開催されます。 2018年にはブッカー国際賞候補にもなり、世 […]
『歩道橋の魔術師』『自転車泥棒』で知られる作家・呉明益(ご・めいえき)さんの代表作で、世界14か国で翻訳された『複眼人(ふくがんじん)』が邦訳され、KADOKAWAより刊行されました。 『ゲド戦記』などで知られるSF作家のル=グィンさんも「こんな物語は読んだことがない。かつて一度も」と賛辞を送った感動長編小説です。 『複眼人(ふくがんじん)』の刊行を記念して、4月22日(木)まで、Twitterで […]
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台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは今年初めて「詩」をテーマとした「台湾文学祭 一代の詩人 楊牧/洛夫 現代詩展」を企画し、10月7日より台湾文化センターと誠品生活日本橋で同時開幕しました。 同展は台湾の詩人である楊牧(ヤン・ムー)さんと洛夫(ルオ・フ)さんの手書き原稿(複製)、作品などを展示し、文学ドキュメンタリーシリーズ『島の物語を紡ぐ者たち』(原題:他們在島嶼寫作)の上映会(オンライン上 […]