荒ぶる悪神か、救いの善神か? 関裕二さんがスサノヲの謎に迫る『スサノヲの正体』が刊行

なぜ『古事記』では敬われるが、『日本書紀』では蔑まれるのか? 古代史研究の鬼才、関裕二さんがスサノヲの謎に迫った『スサノヲの正体』が新潮社より刊行されました。 アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放されますが、地上に降りてくると八岐大蛇を退治して人々を助ける正義の味方となります。そのキャラクターはつかみどころがなく、以前から研究者の大きなテーマでした。歴史作家として古代史研究に取 […]
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なぜ『古事記』では敬われるが、『日本書紀』では蔑まれるのか? 古代史研究の鬼才、関裕二さんがスサノヲの謎に迫った『スサノヲの正体』が新潮社より刊行されました。 アマテラスの弟スサノヲは、天上界では乱暴狼藉を働いて追放されますが、地上に降りてくると八岐大蛇を退治して人々を助ける正義の味方となります。そのキャラクターはつかみどころがなく、以前から研究者の大きなテーマでした。歴史作家として古代史研究に取 […]
『ネコノヒー』『スキウサギ』で知られるキューライスさんが描くあの世とこの世のはざまの物語『ヨモツヘグイ』が大和書房より刊行されました。 黄泉の国のグルメ奇譚、開幕! 【あらすじ】 あの世とこの世の中間地点である黄泉比良坂商店街には、八百万の神々と″自ら死を選んだ者”だけが訪れる食堂がある。 ある日、食堂を切り盛りするシコちゃんのもとに妹を探す少年・蓮があらわれ、住み込み […]
『古事記』や『平家物語』『和歌』に『論語』……今に役立つ古典の読み方を教える”まったく新しい古典案内”、安田登さん著『古典を読んだら悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内』が大和書房より刊行されました。 その悩み、1000年前に解かれてます。 古典と聞くと退屈で役に立たないという印象を持つ人もいるかもしれません。しかし実は古典には現代の悩みを解決するヒントがたく […]
講談社は、歴史ミステリー「古事記異聞」シリーズ(著:高田崇史さん/カバー装画:松本救助さん)を講談社文庫より刊行開始し、現在、第1巻『鬼棲む国、出雲』が発売中です。 出雲は縁結びスポットじゃない!? 教科書に載らない出雲神話の真相! <あらすじ> 橘樹雅は、4月から大学院生。日枝山王大学の民俗学研究室に所属する。 進学目前の春休み、雅は、指導教官の御子神伶二に研究テーマを尋ねられる。 […]