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サロメに隠された男性同性愛のモチーフとは?画期的新訳で物語の真の意味が明らかになる『新訳 サロメ』が刊行

東大教授・河合祥一郎さんの新訳による『新訳 サロメ』(著:オスカー・ワイルド)が角川文庫より刊行されました。   本初演から110年!今まで見過ごされてきた男達の意外な葛藤を見事に訳出!   【国文学者・ロバート キャンベルさん 推薦】 「歪(いびつ)に見え実は巧みなフランス語でヴェールを纏(まと)ったサロメの姿を、初めて日本語で見た。クイアに美しく、リリカルな声に身震いがした […]


いとうみくさんが「人の善意」「正しい行い」とは何なのかを模索する高校生たちを描く『真実の口』が刊行

夏の読書感想文全国コンクールの課題図書に作品が何度も選ばれ、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞、野間児童文芸賞、ひろすけ童話賞など児童文学に関する主要な賞を続々受賞した、いとうみくさんによる書きおろし最新作『真実の口』が講談社より刊行されました。カバー装画は、坂内拓さんが担当。   児童文学界のトップランナー、渾身の書き下ろし『真実の口』   【あらすじ】 中3の冬、受験を控えた青 […]


語彙力が人生を左右する!? 賢い子のことば遣いを国語のプロが教える『わが子に「ヤバい」と言わせない 親の語彙力』が刊行

矢野耕平さん著『わが子に「ヤバい」と言わせない 親の語彙力』がKADOKAWAより刊行されました。   子どもたちの思考力の基礎をつくる「ことば」の豆知識がつまった一冊 「ヤバい」「エグい」「ガチで」――わが子の会話が、ほとんどこの3語だけで終わっていませんか?    ことばは、考える時の土台になるものですから、語彙力が乏しいと考える力も貧困になってしまいます。 このような事態 […]


なぜ松岡正剛さんの文章は入試でよくでるのか? AI時代に必要な国語力を追究する『松岡正剛の国語力』が刊行

入試問題頻出の著者自らが、その入試問題の全てに挑んだ『松岡正剛の国語力』(著:松岡正剛さん + イシス編集学校)が東京書籍より刊行されました。   前代未聞の奇書か!? 入試問題頻出の著者自らが、その入試問題の全てに挑む! 過去20年間で松岡正剛さんの文章は90校以上の入試で出題されています。これは松岡さんの事務所に報告があった件数で、それ以外にも塾の試験や参考書・問題集でも何十回と出題 […]


2万部突破、給食がテーマの連作短編集『給食アンサンブル』の続編が刊行

給食をテーマに中学生の揺れる心情を描いた「給食アンサンブル」シリーズの2作目、如月かずささん作・五十嵐大介さん絵『給食アンサンブル2』が光村図書出版より刊行されました。   いつもの給食が特別なものになる――心に響く連作短編「給食アンサンブル」中学2年生編が登場 前作『給食アンサンブル』は2万部を突破。国語の入試問題として作品が選出されたり、作中の給食メニューが複数の学校でコラボ給食とし […]