SINCE 1991
「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡が浮き彫りにする感動の人間ドラマを描いたノンフィクション、浜田哲二さん・浜田律子さん著『ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡』が新潮社から刊行されました。 保阪正康さん、佐藤優さん推薦！ 沖縄戦、78年目の真実に迫る不朽の発掘実話 沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊がありました。しかし、奮戦むなしく兵士の約9割は戦 […]
日本文学振興会は10月11日、第71回菊池寛賞の受賞者および受賞団体を発表しました。 第71回菊池寛賞が決定！ 第71回菊池寛賞選考顧問会が開催され、東野圭吾さんらが選出されました。 東野圭吾さんは、「デビュー以来40年近くに亘り、ミステリー小説の世界を牽引。普遍的な世界観に裏打ちされた作品群は幅広い支持を集め、本年国内累計1億部突破。映像化、翻訳を通じて国内のみならず […]
株式会社文藝春秋が刊行する総合月刊誌『文藝春秋』は創刊101年を迎えるにあたり、文藝春秋電子版会員に向け、新たに「文藝春秋 講座」を開講します。 人気の執筆陣が講師に――少人数で「学べる」「対話できる」！ 「文藝春秋」は1923年に菊池寛が創刊して以来、多くの作家や識者のかたがたに支えられてきました。その筆者と読者が直接交流できる場が「文藝春秋 講座」です。 少人数で筆 […]
文藝春秋「電子書籍編集部」では文藝春秋100周年企画の一環として、これまで刊行してきた単行本、文庫、新書で、種々の事情により電子化を見送ってきた作品から、芥川賞・直木賞の受賞作や読者から電子化の要望の高かった作品約50タイトルを厳選し、電子化して配信します。 5月20日より配信を開始し、一年かけて月に数作品を順次配信していく予定です。第1弾として5月20日に配信開始となったのは、 町 […]
世界情勢をみると、ウクライナをめぐるアメリカとロシアの駆け引き、中国と台湾の関係、アフガニスタンでの紛争など、戦争という最悪の事態が見え隠れする火種が渦巻いています。 「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の悪です」と繰り返し語っていた半藤利一さん（2021年1月逝去）。没後1年を機に、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、生前のNHKラジオ5番組での「語り」をも […]
2017年の終戦の日、昭和史研究のスペシャリスト3人が集結して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」が書籍化され、『太平洋戦争への道 1931-1941』（著：半藤一利さん・加藤陽子さん、編著：保阪正康さん／NHK出版新書）としてNHK出版より刊行されました。 昭和日本が犯した「最大の失敗」に至る道筋を6つの転換期から検証し、私たちが学ぶべき教訓と、令和日本が進むべき道を提 […]
『NHK短歌』テキストの人気連載「穂村 弘、対して談じる。」に登場した短歌好き16名と、歌人・穂村弘さんの対談集『あの人と短歌』が、NHK出版より刊行されました。 穂村さんの熱望から対話が実現したゲストは作家やマンガ家、モデル、シンガーソングライター、俳人、ブックデザイナーなど意外な「あの人」たち。短歌からひと、ひとから短歌が見えてくる一冊です。 短歌の読み解きから、創作の裏話など、 […]
