生涯を描いた映画で再評価、夭逝の俳人・住宅顕信の句集『未完成』が16年ぶりに増刷 孤独と絶望の中から生み出された慟哭の自由律俳句
春陽堂書店は6月28日、1987年に25才で急性骨髄性白血病により亡くなった自由律俳句の俳人・住宅顕信さんの句集『未完成』を、刊行より16年ぶりに増刷しました。 2019年5月にはその生涯を描いた映画『ずぶぬれて犬ころ』(本田孝義監督作品)も公開され、第二次の“顕信ブーム”も予見されています。 映画『ずぶぬれて犬ころ』、朝日新聞「天声人語」などで再注目 住宅顕信(すみたく・けんしん= […]