河出書房新社は、瀬戸内寂聴さんのシリーズ「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」として、河出文庫『愛すること』『祈ること』『書くこと』の3部作を2022年8月8日に同時刊行しました。本シリーズは、河出文庫より1989~1990年に刊行されたもので、約30年の時を経て再び刊行することとなりました。 同シリーズは、昨年11月、99歳で逝去した瀬戸内寂聴さんが出家する前に書かれたエッセイから、著者が3つ […]
新潮社は、99歳で急逝した瀬戸内寂聴さんの集大成となる『瀬戸内寂聴全集』[第二期](全5巻)の刊行をスタートしました。 「自分の作品の全集が刊行されることは、夢のまた夢で、生涯の憧れの頂点」と、著者が最期まで刊行をたのしみに待っていた全集が刊行 35歳で文壇デビュー、51歳で出家得度、75歳で『源氏物語』の現代語訳を完成、そして百寿で大往生を遂げた瀬戸内寂聴さん。彼女にとって、生きる […]
早稲田大学は、作家・村上春樹さんの厚意により、同大学に貴重な資料の寄託・寄贈が決定したのを契機に、早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)を設立しました。2021年10月1日(金)に開館します。 物語を拓こう、心を語ろう ~Explore Your Story, Speak Your Heart~ 早稲田大学国際文学館では、「村上春樹文学」研究とともに、「国際文学」「翻訳文 […]
産経新聞社は5月5日、第67回産経児童出版文化賞の受賞作を発表しました。 4236点の児童書の中から受賞作8点が決定! 第67回産経児童出版文化賞は、昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書4,236点を対象に審査が行われ、その中から受賞作8点が次の通り決定しました。 <「第67回産経児童出版文化賞」受賞作品> ■大賞:『徳治郎とボク』(花形みつるさん/理論社) ■JR賞 […]
2019年12月26日 7:10 AM
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春陽堂書店は、会員制文芸マガジン「Web新小説」を2020年2月1日(土)よりスタートさせます。 「Web新小説」は、1889(明治22)年に春陽堂から創刊された文芸誌『新小説』をウェブマガジンスタイルで発行するものです。 尾崎紅葉、泉鏡花、夏目漱石、田山花袋、森鴎外などの多くの名作を世に送り出した『新小説』のコンセプトを引き継ぎ、現在活躍中の作家、詩人、俳人、写真家から最新の文芸コ […]
春陽堂書店は、信念を貫いた生き方で多くの人びとに感動を与えた文化人・表現者を顕彰する「第2回種田山頭火賞」の受賞者を発表しました。 種田山頭火賞とは 「種田山頭火賞」は、漂泊の俳人・種田山頭火の全集や書籍を多く刊行してきた株式会社春陽堂書店が創業140年の記念事業として2018年9月13日に創設した文化賞です。 自然に親しみ酒を愛し、自分の理想を求めて行きつ戻りつしなが […]