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伊与原新さん〈科学のきらめきを湛えた〉短編集『藍を継ぐ海』が刊行

代表作『月まで三キロ』『八月の銀の雪』、そして窪田正孝さん主演でドラマ化の『宙わたる教室』など、科学だけが気づかせてくれる大切な未来を描く伊与原新さんの短篇集『藍を継ぐ海』が新潮社より刊行されました。   今日も日本のどこかで、大事なことを引き受け、伝える人がいる――   壮大な歴史の上に、私たちは立っている。 人の想いを継いで、今がある――。そんな奇跡が紡がれています。  ― […]


伊与原新さん『宙わたる教室』が窪田正孝さん主演でドラマ化

伊与原新さんの『宙(そら)わたる教室』(文藝春秋)が窪田正孝さん主演でドラマ化されます。NHK「ドラマ10」にて、2024年10月8日(火)から全10回で放送予定です。   実話に着想を得て生まれた胸熱の感動小説をドラマ化! 事情を抱えた定時制高校・科学部の生徒たち――バラバラだった彼らが理科教師と出会い“前代未聞の実験”に挑む! 大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさま […]


名作「ごんぎつね」の結末が、変えられた!? 本岡類さん『ごんぎつねの夢』が刊行

「ごんぎつね」のラストシーンが、2つあったことをご存じでしょうか。この知られざる史実を巧みに取り込んだ本岡類さんの文庫書下ろしミステリー『ごんぎつねの夢』が新潮文庫より刊行されました。文庫解説は伊与原新さんが担当。   有名童話にまつわる哀しい史実が現代とシンクロする書下ろしミステリー 「ごんぎつね」は教科書にも採用されている名作ですが、本書は、ほのぼのとした童話とは裏腹の衝撃的な事件か […]


【読書メーター OF THE YEAR 2022】伊与原新さん『オオルリ流星群』が1位を獲得

株式会社ブックウォーカーが運営する日本最大級の読書コミュニティー「読書メーター」は年末恒例の、2022年版年間おすすめ本ランキング「読書メーター OF THE YEAR 2022」を公開しました。   “心から小説を愛する層”の読者が集う「読書メーター」で2022年もっとも話題になった作品は? 「読書メーター OF THE YEAR 2022」は、2022年10月までの1年間に発売された […]


流星を探さなくなった大人達へ!伊与原新さん『オオルリ流星群』が刊行 「天文台を、作るつもりなんだ」DIYで宇宙の果てを観測する――科学と人生のロマンが交差する静かな感動の物語

伊与原新さんの最新小説『オオルリ流星群』がKADOKAWAより刊行されました。 2020年刊行『八月の銀の雪』が直木賞と山本周五郎賞の候補作となり、本屋大賞でも6位に入賞するなど注目の作家・伊与原新さんのの最新長編となる本作は、仕事、家族、恋愛……現状の人生に少しずつ行き詰まりを感じ始めたときにこそ、希望を与えてくれる作品です。   今は見えなくても、幸せの星は何度でも輝く――伊与原新さ […]


第34回三島由紀夫賞・山本周五郎賞の候補作品が決定 両賞とも5作品

新潮文芸振興会は4月21日、第34回三島由紀夫賞および第34回山本周五郎賞の候補作品を発表しました。   第34回三島由紀夫賞・山本周五郎賞 候補作品 第34回三島賞および山本賞の候補作品は次の通りです。   【第34回三島由紀夫賞 候補作品】 ◎藤原無雨さん『水と礫』(河出書房新社) ※「第57回文藝賞」受賞作 ◎乗代雄介さん『旅する練習』(講談社) ※「第164回芥川賞」候 […]


「2021年本屋大賞」ノミネート作が決定! 宇佐見りんさん、加藤シゲアキさん、伊坂幸太郎さん、深緑野分さん、凪良ゆうさんら10作品

「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」を決める本屋大賞の2021年度のノミネート作品が決定しました。   本屋大賞について 本屋大賞は、出版不況の中、「商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていけないか」という趣旨で設立され、「NPO法人 本屋大賞実行委員会」が運営。書店(オ […]


芥川賞&直木賞(2020年下半期)候補作が決定 芥川賞は宇佐見りん、尾崎世界観さんら、直木賞は伊与原新さん、加藤シゲアキさんら計11作品

日本文学振興会は12月18日、第164回芥川龍之介賞(2020年下半期)および第164回直木三十五賞(2020年下半期)の候補作品を発表しました。 芥川龍之介賞、直木三十五賞ともに、2021年1月20日に都内で選考委員会が開催され、それぞれ受賞作品が決定します。   第164回芥川賞 候補作について 第164回芥川賞の候補作は以下の5作品です。   【第164回芥川賞 候補作】 […]


伊与原新さん『八月の銀の雪』刊行 科学の揺るぎない真実が、人知れず傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇 表題作を全編公開

前作『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞するなど注目を集める伊与原新さんの最新刊『八月の銀の雪』が、新潮社より刊行されました。   真鍋真さん(国立科学博物館・恐竜博士)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)推薦! 地球惑星科学を専攻し、東京大学大学院博士課程を修了した異色の経歴を持つ小説家・伊与原新さん。その経験や視点を活かし、小説のストーリーに自然科学のエッセ […]


【第3回未来屋小説大賞】伊与原新さん『月まで三キロ』が受賞 全国の「未来屋書店」「アシーネ」でフェアも

株式会社未来屋書店は12月20日、未来屋書店の従業員の中から選りすぐりの読書好きが選考する文学賞「第3回未来屋小説大賞」の受賞作を発表しました。 また、未来屋書店が運営する全国の「未来屋書店」「アシーネ」にて2020年1月1日頃から未来屋小説大賞フェアが開催されます。   第3回未来屋小説大賞が決定! 第3回未来屋小説大賞の受賞作は、次の通りです。   <第3回未来屋小説大賞  […]