ウマは人間の歴史を根底から変えた!『ウマの科学と世界の歴史』が刊行
ウマの起源から、家畜ウマ、古代ウマ、アラブウマ、中世の軍馬、農耕馬、荷馬、競馬のサラブレッド、そして未来のウマまで――ウマと人間の歴史を遺伝学、生物学的な科学的視点と文明史的視点でたどる、リュドヴィク・オルランドさんによる科学歴史書『ウマの科学と世界の歴史』(訳:吉田春美さん)が河出書房新社より刊行されました。 歴史上はじめてのグローバル化に貢献したウマ 人間の歴史は、「ウマ以前の時 […]
SINCE 1991
ウマの起源から、家畜ウマ、古代ウマ、アラブウマ、中世の軍馬、農耕馬、荷馬、競馬のサラブレッド、そして未来のウマまで――ウマと人間の歴史を遺伝学、生物学的な科学的視点と文明史的視点でたどる、リュドヴィク・オルランドさんによる科学歴史書『ウマの科学と世界の歴史』(訳:吉田春美さん)が河出書房新社より刊行されました。 歴史上はじめてのグローバル化に貢献したウマ 人間の歴史は、「ウマ以前の時 […]
宝島社は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的とする公募新人賞「第23回『このミステリーがすごい!』大賞」の受賞作を発表しました。 第23回『このミス』大賞が決定! 大賞受賞者は26歳の現役漫画家 応募総数403作品の中から、1次選考(21作品通貨)、2次選考(7作品通貨)を経て、第23回『このミステリーがすごい!』大賞は、土屋うさぎ(つちや・うさぎ)さんの「 […]
星座をヒントに日常の謎を解き明かす高校生たちのライトミステリ―、瀬橋ゆかさん著『放課後、星空喫茶で謎解き遊びを』(イラスト:雪丸ぬんさん)がことのは文庫より刊行されました。 星座を使って謎をひもとく彼らの名前は「星空探偵」 プラネタリウムの輝く喫茶店で、スイーツとミステリーを召し上がれ! 本書は、高校生4人組が各1話ごとに「星座」が絡んだ日常の謎を解いていく、王道青春ライトミステリー […]
日之出出版は、韓国の著名な英米ミステリー文学翻訳家パク・サノさんがその豊富な翻訳経験をもとに描いた初の長編小説『君をさがして』(訳:柳美佐さん)をマガジンハウスより刊行しました。巧みに織りなされた複雑な人間関係と、驚きのどんでん返しが次々と繰り広げられる、息を呑むような展開が魅力のミステリー小説です。 韓流恋愛小説×ミステリー! 本作は、淡い恋心を抱く学生ソヌと、その心の中にずっと生 […]
古文書の謎と村の秘密を解き明かす民俗伝承ミステリー、小寺無人さんの「第2回黒猫ミステリー賞」受賞作『アガシラと黒塗りの村』(装画:染平かつさん)が産業編集センターより刊行されました。 「裏山の神社で見つかった古文書を解読してくれ」親友から依頼を受け出向いた先は、巨人伝説の残る奇妙な村だった… 第2回黒猫ミステリー賞(応募総数:274作品)を受賞した「Black Puzzle」を大幅に […]
『一九六一 東京ハウス』を改題、イヤミスの女王・真梨幸子さんによる団地ミステリ『極限団地―一九六一 東京ハウス―』が新潮文庫より刊行されました。 生きたまま、出られるか!? 昭和レトロ生活で大金ゲットのはずが…… 本書は、『殺人鬼フジコの衝動』や『孤虫症』など、怒濤の展開と衝撃のラストで読者を震撼させる真梨幸子さんの長編ミステリ小説です。 【あらすじ】 古きよき昭和の生 […]
宝島社は、震災後の東北を舞台に行方不明者の戸籍売買の闇を描いた中山七里さん著『境界線』を文庫化し、宝島社文庫より刊行しました。 本書は、2021年に佐藤健さん・阿部寛さん出演で映画化され注目を集めた『護られなかった者たちへ』に続く“宮城県警シリーズ”の続編で、今年1月に刊行されたシリーズの完結編『彷徨う者たち』(NHK出版)を含む3部作です。共通する登場人物も多く、シリーズとしての魅力もありながら […]
犯罪小説の巨匠ロス・トーマスの本邦未紹介だった長篇小説『狂った宴』が新潮文庫より刊行されました。本書は、アフリカの小国での選挙戦を舞台にした犯罪エンタテインメント小説です。 今度の舞台はアフリカの小国。選挙戦をめぐって、血で血を洗う悪党たちの化かし合い――。 昨年、1970年発表の『愚者の街』が「ミステリーが読みたい! 2024年版」海外部門で1位に選ばれ、旧作ながら古びない魅力をも […]
第21回『このミステリーがすごい!』大賞の「文庫グランプリ」を受賞し、累計30万部を突破した『レモンと殺人鬼』の著者・くわがきあゆさんによるサイコサスペンス『復讐の泥沼』が宝島社文庫より刊行されました。 異常すぎる人間性、怒涛の展開、泥沼の中の真相……くわがきあゆさんが放つ新たな衝撃のストーリー 古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれた主人公・光が、一緒にいた颯一を見捨てた二人の男を捜し […]
古代史の真相を解明し続けてきた歴史ミステリー作家・高田崇史さんの著書『采女の怨霊 小余綾俊輔の不在講義』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。 奈良・猿沢池の闇に迫る! 藤原氏が怖れた〈大怨霊〉は、奈良の「猿沢池」のほとりにある小さな神社と、深くつながっていました。その神社とは、「采女神社」。 観光客はあまり関心を持たずに通り過ぎてしまうこの神社は、不思議なことに、猿沢池に「背を […]