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ロシア社会、プーチン大統領は世界をどう見ているのか? 駒木明義さん『ロシアから見える世界』が刊行

朝日新聞論説委員・駒木明義さん著『ロシアから見える世界 なぜプーチンを止められないのか』が朝日新書より刊行されました。   ロシア人の3割が「核兵器の使用」を支持 プーチンにとって西洋的価値観は「悪魔崇拝」 ロシアからはどういった世界が見えているのかという視点から、プーチン大統領によるウクライナ侵攻の背景、ロシア国内の現状を明らかにしています。著者は、ソ連時代からその内情を見続けてきた朝 […]


アンナ・ポリトコフスカヤが殺されたのはプーチンの誕生日だった――いまプーチンが最も世界に“読まれてほしくない”一冊『母、アンナ ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生』が刊行

『母、アンナ ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生』がNHK出版より刊行されました。 ロシアの闇を明るみに出すべく、プーチン政権を怯むことなく批判し、不正を告発しつづけたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ。アンナが自宅アパートで殺害されると、その姿はたちまち「言論の自由の象徴」となりました。彼女が娘にしか見せなかった母の顔、常に弱者の側についてペンで戦う強い意志……母亡きいま、ウク […]


アイデンティティもわからない、イデオロギーも失われた国の焦燥はどこから来るのか?『ロシアとは何か』が刊行

民族弾圧、他国への実効支配を拡大し続けるロシア、そして中国の野望とは――モンゴル史を専門とする東洋史家・宮脇淳子さんがユーラシア的視点からその動機と深層を説く『ロシアとは何か』が扶桑社より刊行されました。   ロシアを紐解けば、世界がわかる! 「偉大なるロシアの復活」を標榜してウクライナ侵攻を続けるプーチンのロシア。 習近平の中国もまた「一帯一路構想」を提唱するが、その実体はともにユーラ […]


ロシア文学の最高傑作に隠された“大いなる謎”とは? 佐藤優さん『これならわかる「カラマーゾフの兄弟」』が刊行

佐藤優さんがロシア文学の最高傑作を徹底講義する『これならわかる「カラマーゾフの兄弟」』が青春出版社より刊行されました。   家族と愛欲、信仰と理性、自由で服従――この一冊に人間の本質がすべて詰まっている! 世界文学史上の傑作として読み継がれている『カラマーゾフの兄弟』。未完であるこの作品で、著者のドストエフスキーは何を伝えたかったのか?    作中ではいくつもの視点が絡み合い、 […]


「プーチンの戦争」、野望と誤算の全貌とは? 秦郁彦さん『ウクライナ戦争の軍事分析』が刊行

軍事史研究の第一人者、秦郁彦さん著『ウクライナ戦争の軍事分析』が新潮社より刊行されました。   圧倒的な火力で迫るロシア軍と、欧米の軍事支援を受けるウクライナ軍との攻防は一進一退 ロシア軍の野望と誤算を冷徹に分析し、最新の戦局から今後のシナリオを示す ロシアによるウクライナ侵攻開始から早や1年4カ月。当初わずか数日のうちにウクライナを掌握可能とふんだプーチン大統領の目算は大きく狂い、今や […]


なぜプーチンはウクライナ侵攻という暴挙に走ったのか? 仏「両世界評論賞」受賞『ウラジーミル・プーチンの頭のなか』が刊行

すばる舎は、ロシア思想を専門とする哲学者ミシェル・エルチャニノフさんがプーチンの持つ3つの危険思想を暴いた『ウラジーミル・プーチンの頭のなか』を刊行しました。本作は、現存するフランス語雑誌の中で最も古い歴史を持つ『両世界評論』(La Revue des Deux Mondes)が主催する「両世界評論賞」を受賞、5ヶ国で翻訳されている注目作です。   プーチン大統領の危険思想を「ソ連回帰」 […]


完売、在庫切れ続出!『プーチンの世界 「皇帝」になった工作員』が緊急増刷 ウクライナへの侵攻をきっかけにロシア大統領プーチンへの注目が急増!

ウクライナへの侵攻をきっかけにロシアのプーチン大統領への注目が高まり、連日の報道と呼応するように、新潮社より2016年に刊行された『プーチンの世界――「皇帝」になった工作員』(著:フィオナ・ヒルさん・クリフォード・G・ガディさん/監修・解説:畔蒜泰助さん/訳:濱野大道さん・千葉敏生さん)の注文が急増。Amazonをはじめとするネット書店では軒並み完売、リアル書店でも品切れの書店が続出しているため、 […]