現代パレスチナ文学の旗手アダニーヤ・シブリーさん「国際ブッカー賞」候補作『とるに足りない細部』が刊行
現代パレスチナ文学の旗手、アダニーヤ・シブリーさんによる、国際ブッカー賞候補にもなった中篇小説『とるに足りない細部』日本語訳版が河出書房新社より刊行されました。 1949年8月、「ナクバ(大災厄)」渦中のパレスチナ/イスラエルで起きたレイプ殺人と、現代でその痕跡を辿るパレスチナ人女性――二つの時代における極限状況下の〈日常〉を抉る 『とるに足りない細部』(英訳タイトル『Minor D […]
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現代パレスチナ文学の旗手、アダニーヤ・シブリーさんによる、国際ブッカー賞候補にもなった中篇小説『とるに足りない細部』日本語訳版が河出書房新社より刊行されました。 1949年8月、「ナクバ(大災厄)」渦中のパレスチナ/イスラエルで起きたレイプ殺人と、現代でその痕跡を辿るパレスチナ人女性――二つの時代における極限状況下の〈日常〉を抉る 『とるに足りない細部』(英訳タイトル『Minor D […]
『複眼人』(KADOKAWA)、『眠りの航路』(白水社)、『雨の島』(河出書房新社)、そして『自転車泥棒』(文藝春秋)、『歩道橋の魔術師』(河出書房新社)の文庫化など、邦訳/新刊が相次ぎ、まさに「呉明益Year」となった2021年。出版社の垣根を越えて、版元四社主催によるオンライントークイベント「私の作品の中の日本と台湾」が11月20日に開催されます。 2018年にはブッカー国際賞候補にもなり、世 […]
ノーベル文学賞作家ルイーズ・グリュックさん、アメリカ副大統領カマラ・ハリスさん、ブッカー賞作家マーガレット・アトウッドさん、大統領就任式の詩人アマンダ・ゴーマンさんの4人の女性の言葉を取り上げ、原文と訳文を対照しながら、その深い世界観に迫る、翻訳家・鴻巣友季子さんによるオンライン講座「4人の女性のことばの力」が3月5日(金)に開催されます。 鴻巣友季子さんと4人の女性たち 『風と共に […]