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ロシア社会、プーチン大統領は世界をどう見ているのか? 駒木明義さん『ロシアから見える世界』が刊行

朝日新聞論説委員・駒木明義さん著『ロシアから見える世界 なぜプーチンを止められないのか』が朝日新書より刊行されました。   ロシア人の3割が「核兵器の使用」を支持 プーチンにとって西洋的価値観は「悪魔崇拝」 ロシアからはどういった世界が見えているのかという視点から、プーチン大統領によるウクライナ侵攻の背景、ロシア国内の現状を明らかにしています。著者は、ソ連時代からその内情を見続けてきた朝 […]


青島顕さん「第21回開高健ノンフィクション賞」受賞作『MOCT(モスト) 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』が刊行

今年7月に発表された未発表のノンフィクションを対象とする公募の文学賞「第21回開高健ノンフィクション賞」を受賞した、青島顕さん著『MOCT(モスト) 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』が書籍化され、集英社より刊行されました。   ソ連から日本へ発信される謎のラジオを支えた日本人たち!   【あらすじ】 MOCT(モスト)とは、ロシア語で「橋」「架け橋」のこと。 書籍カバーの […]


本田晃子さんがソ連の建築と人々の暮らしを論じる『革命と住宅』が刊行

ソ連建築を専門とする建築史家の本田晃子さん著『革命と住宅』がゲンロンより刊行されました。   革命は「家」を否定する。 社会主義の理念を実体化すべく生み出された、ソビエト/ロシアの建築の数々。しかしその実態は当初の計画からかけ離れ、狭小で劣悪な住宅環境と、建てられることのない紙上の「亡霊建築」に分離していきます。 理想と現実に引き裂かれた建築から見える、大国ロシアが抱える矛盾とはなにか。 […]


【第21回開高健ノンフィクション賞】青島顕さん「MOCT(モスト) 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」が受賞

集英社は、未発表のノンフィクションを対象とする公募の文学賞「第21回開高健ノンフィクション賞」の受賞作品を発表しました。   第21回開高健ノンフィクション賞が決定! 第21回開高健ノンフィクション賞の受賞作品が、次のとおり決定しました。   <第21回開高健ノンフィクション賞 受賞作品> 青島顕(あおしま・けん)さん 「MOCT(モスト) 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人 […]


ソ連KGBの知られざる真実に迫るノンフィクション『最高の敵 冷戦最後のふたりのスパイ』が刊行 冷戦下、米ソ敵同士のスパイに生まれた大胆不敵な友情――極限を生きる男たちの激動の半世紀

米ソ冷戦下、CIA×KGB諜報作戦の攻防と敵同士の間に生まれた友情を記録したノンフィクション『最高の敵 冷戦最後のふたりのスパイ』(著:ガス・ルッソさん&エリック・デゼンホールさん/訳:熊谷千寿さん)がハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。 本書は東西冷戦真っただ中、アメリカとソビエト連邦両国のスパイが国家のしがらみを超え友情を育み、その後たどる苦難の人生までを描いた超大作です。国家という […]