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彼女たちは、蟻地獄の中で、必死にもがいていた――早見和真さんが描く、女たちの“鎖”の物語『八月の母』刊行 「『イノセント・デイズ』を今一度書く。そして「超える」がテーマでした」

早見和真さんの最新小説『八月の母』がKADOKAWAより刊行されました。本書は、愛媛県伊予市を舞台に、母性とは何か、親子愛、家族愛、人間の業を深く描いた長編大作です。   ここにあるのは、かつて見たことのない絶望か、希望か──。 『イノセント・デイズ』『ザ・ロイヤルファミリー』(ともに新潮社)をはじめ多くの代表作を持つ早見和真さん。 近年は、強豪二校の野球部に密着したノンフィクション『あ […]


「2021年 Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」ノミネート作品が決定! 早見和真さん、上間陽子さん、岩瀬達哉さん、古川日出男さん、河野啓さん、河合香織さんの6作品

「2021年(第4回)Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」は、2020年7月1日から2021年6月30日の間に日本語で出版されたノンフィクション作品全般(海外作品の翻訳本は除く)を対象に書店員による一次投票が行われ、ノミネート作品が決定しました。   「2021年 Yahoo! ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」ノミネート作品 第4回となる「2021年ノン […]


早見和真さんがコロナ禍で夢を奪われた球児を追いかけた初ノンフィクション『あの夏の正解』刊行 未曾有の試練に直面した高校生たちの記録

新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止となった2020年、愛媛県の済美高校と石川県の星稜高校、2校の野球部のひと夏に密着したノンフィクション『あの夏の正解』(著:早見和真さん)が、新潮社より刊行されました。   コロナ禍が生んだ著者初のノンフィクション 著者の早見和真さんは、桐蔭学園出身(元巨人・高橋由伸さんの2学年後輩)の元球児で、2020年に『店長がバカすぎて』で本屋大賞ノミネート、 […]