巨大スーパーで販売される大量の国産ウナギは、どこから来るのか――保坂祐希さん『偽鰻』が刊行
社会派エンターテインメントで注目の書き手・保坂祐希さんによる、食の不正を暴く社会派エンタメ企業小説『偽鰻』がポプラ社より刊行されました。 衝撃の”隠蔽行為”、ウナギ流通の裏に隠された”戦慄の真実”とは…? 漁獲量の限られているウナギが、こんなに流通されているという不可思議な現実をあなたはどう受け止めますか? 本作は、昨今話題の食品偽装の […]
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社会派エンターテインメントで注目の書き手・保坂祐希さんによる、食の不正を暴く社会派エンタメ企業小説『偽鰻』がポプラ社より刊行されました。 衝撃の”隠蔽行為”、ウナギ流通の裏に隠された”戦慄の真実”とは…? 漁獲量の限られているウナギが、こんなに流通されているという不可思議な現実をあなたはどう受け止めますか? 本作は、昨今話題の食品偽装の […]
文藝春秋が発行する『文學界』5月号にて、『ハンチバック』で芥川賞を受賞した市川沙央さんの受賞第一作が掲載されます。また、「第129回文學界新人賞」の受賞2作が全文掲載となります。 「女性には存在も本質もない。女は存在しない。非在なのだ」 第169回芥川賞受賞後、一世を風靡し、累計発行部数23万部となった『ハンチバック』。 文學界新人賞でデビューした市川さんが1年後、初めて世に送り出す […]
応募総数33,981件の日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞2023」で朝日新聞出版賞を受賞した、せやま南天さんの小説が改稿のうえ、『クリームイエローの海と春キャベツのある家』として書籍化され、朝日新聞出版より刊行されました。 仕事や家事、育児……何かを頑張りすぎるあなたへ――心温まる家族の物語 家事代行歴3ヶ月の津麦(つむぎ)の新しい勤務先は、5人の子どもを育てるシングルファーザー […]
河出書房新社は、北沢秋さんの〈合戦屋シリーズ〉三部作を装丁も一新し、河出文庫から2024年4月、5月、7月に刊行します。文庫版解説は文芸評論家の細谷正充さんが担当。 第一部『哄う合戦屋』は4月、第二部『奔る合戦屋 上・下』は5月、最終巻『翔る合戦屋』は7月発売 〈合戦屋シリーズ〉は、『哄(わら)う合戦屋』(2009年)、『奔(はし)る合戦屋』(2011年)、『翔(かけ)る合戦屋』(2 […]
夏の読書感想文全国コンクールの課題図書に作品が何度も選ばれ、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞、野間児童文芸賞、ひろすけ童話賞など児童文学に関する主要な賞を続々受賞した、いとうみくさんによる書きおろし最新作『真実の口』が講談社より刊行されました。カバー装画は、坂内拓さんが担当。 児童文学界のトップランナー、渾身の書き下ろし『真実の口』 【あらすじ】 中3の冬、受験を控えた青 […]
俳優・小林聡美さんによる3年ぶりのエッセイ集『茶柱の立つところ』が文藝春秋より刊行されました。 ありきたりな「いつもの暮らし」にも、ときどき小さな幸せがある コロナ禍前から半分隠居状態、同居の猫とも少々ディスタンスあり気味な関係。たまに出かけることもあるが、基本的にひとりで過ごす。事件と呼べるほどのことは何も起きない極めて平穏な日々。 ――そんな生活の中でふと見つけた「茶柱」のような […]
前著『世界は贈与でできている』から4年ぶりの書き下ろしとなる、教育者/哲学研究者・近内悠太さん著『利他・ケア・傷の倫理学 ――「私」を生き直すための哲学』が晶文社より刊行されました。 人と出会い直し、つながりを結び直すために――「大切にしているもの」をめぐる哲学論考 本書は、2020年に「第29回山本七平賞」で奨励賞を受賞した『世界は贈与でできている』(紀伊國屋じんぶん大賞2021 […]
鮎川哲也賞受賞作家・門前典之さんの代表作『屍の命題』(原書房)が、株式会社書泉の特別企画「芳林堂書店と、10冊」第5弾に選出され、復刊されることになりました。 「芳林堂書店と、10冊」第5弾は門前典之さん『屍の命題』 「中世への旅」シリーズのヒットから始まり、リリースを続けている「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい […]
『魔女の宅急便』の角野栄子さんが”魔女”を語ったエッセイ集『魔女のまなざし』(絵:くらはしれいさん)が白泉社より刊行されました。 素晴らしい魔女たちとの出会いを綴る 本書は、『魔女の宅急便』の著者が初めて魔女をテーマに綴ったエッセイ集です。物語に登場する魔女や、外国で魔女に出会ったお話、魔女の薬草や食べ物、おしゃれなどを温かなまなざしで語ります。 1997年刊行の『魔女のひきだし』に […]
詩人・大崎清夏さんによる初めての”丸ごと一冊日記”の本『私運転日記』がtwililightより刊行されました。2023年の日々を綴っています。 『私運転日記』概要 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」 […]