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「本の紹介」に関する記事

原田ひ香さん〈粋で美味しい人生の物語〉『定食屋「雑」』が刊行

『三千円の使いかた』や『ランチ酒』のヒット作で知られる原田ひ香さんの小説『定食屋「雑」』が双葉社より刊行されました。   商店街の古びた定食屋を営むのは、70代と30代の女ふたり――嬉しい日も、大変な日も、変わらずあなたをお迎えします。 商店街の古びた定食屋「雑」を切り盛りする女店主の「ぞうさん」は70代。そこでひょんなことからアルバイトすることになった30代の沙也加。個性も年齢も立場も […]


なぜ英国貴族は現代まで生き残ることができたのか? 『教養としてのイギリス貴族入門』が刊行

イギリス政治外交史の第一人者である君塚直隆さんが様々な英国貴族たちを取り上げ、その成り立ちから現代に至るまでの歴史を紐解く『教養としてのイギリス貴族入門』が新潮社より刊行されました。   たくましく、したたかに!英国貴族の生存戦略とは イギリス貴族と聞いてあなたは何を想像しますか? 広大な敷地を持つカントリーハウスでの気ままな暮らし。社交界シーズンにはロンドンのマナーハウスでパーティーを […]


『愛と誠 完全版』電子版コミックス第1~3巻を同時発売 過去に発売された紙版コミックスにはない、雑誌連載当時の荘厳華麗な扉絵も完全収録

ホーム社は、昨年〈完全版〉となって50年ぶりに復活し、アプリ「ヤンジャン!」(集英社)にて連載中の『愛と誠 完全版』(原作:梶原一騎さん、漫画:ながやす巧さん)の電子版コミックス第1~3巻を同時発売しました。   『愛と誠』とは 『愛と誠』は、1973年から1976年まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された、原作・梶原一騎さん、漫画・ながやす巧さんの大ヒット学園青春漫画。1975年 […]


高松美咲さん『スキップとローファー』最新10巻は「能登半島地震応援版」を同時刊行

2023年に第47回講談社漫画賞、今年3月に「マガデミー賞2023」作品賞を受賞した、「月刊アフタヌーン」にて連載中の、高松美咲さん作『スキップとローファー』最新10巻が3月22日(金)に講談社より刊行されます。 なお今回、主人公・みつみの故郷のモデルとなった石川県珠洲市の風景イラストや描き下ろしを含む4枚のポストカードが封入された「能登半島地震応援版」も同時刊行されます。   能登半島 […]


高1男子2人がひとつの演劇を作り上げた――その衝撃の結末とは? 町屋良平さん『生きる演技』が刊行

芥川賞作家・町屋良平さんの新作長篇小説『生きる演技』が河出書房新社より刊行されました。季刊文芸誌「文藝」連載時から”まぎれもない最高傑作”と反響を呼び、発売前重版も決定した本作は、〈新しい戦前〉と言われる現代日本の高校生を主人公に、戦時下で実際に起きた「立川米軍俘虜虐殺事件」が交差する物語です。 また、刊行を記念して期間限定ためし読みを公開中です。   親を憎み、 […]


あやかしが集う屋敷を守る、不器用すぎる契約夫婦の物語『あやかし屋敷のまやかし夫婦』第2弾「家守と謎めく花盗人」が刊行

マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、『あやかし屋敷のまやかし夫婦 家守とふしぎな客人たち』の続編となる、住本優さん著『あやかし屋敷のまやかし夫婦 家守と謎めく花盗人』(装画:ajimitaさん)を刊行しました。   “契約”はやがて、かけがえのない“約束”になる──鎌倉を舞台に描かれる、あやかしたちと織りなすじれキュンストーリー第2弾! あやかしが自然と […]


五木寛之さん初のテーマ別作品集〈五木寛之セレクション〉第3弾『異国ロマンス集』が刊行

東京書籍は、五木寛之さんの初となるテーマ別作品集の第3弾『五木寛之セレクションIII【異国ロマンス小説集】』を刊行しました。   白夜の街に繰り広げられる、愛と運命の物語 五木寛之さんのテーマ別作品集の第3巻目は、【異国ロマンス集】として、ソ連の国境地帯カレリアの哀しみ、ソフィアの村に残されたロシアイコン(聖像画)など、戦争と革命、民族の哀愁を伝える歴史ロマン小説6篇を収録。 白夜の街に […]


すべての「部下」に捧げる納得と共感のリーダー論『なぜこんな人が上司なのか』が刊行

桃野泰徳さんによる〈リーダー論〉『なぜこんな人が上司なのか』が新潮新書より刊行されました。   「人材不足のせいにする」「無駄な仕事を増やす」「データを読めない」「器がとにかく小さい」――全員、失格。 「なんでこんな人が、私の上司なんだろう」――そんな気持ちを一度も抱いたことが無い幸せな人はどのくらいいるのでしょうか。今もどこかの組織で、企業できっと嘆いている人がいるはずです。 でも、そ […]


雅な古都の魅力が散りばめられた“はんなり”ミステリー!『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』シリーズ第3弾「秋霖と黄金色の追憶」が刊行

マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、雅な古都の魅力が散りばめられた“はんなり”ライトミステリー「神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル」シリーズ第3弾、泉坂光輝さん著『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 秋霖と黄金色の追憶』(装画:くろのくろさん)を刊行しました。   秋も深まる京都で、大切な人の存在に気付く──京都在住作家が紡ぐ人気シリーズ第3巻が […]


世界的権威が語るテクノロジーの歴史と未来――「知の巨人」バーツラフ・シュミルさん『Invention and Innovation 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』が刊行

エネルギー、環境、人口、食糧といった世界の諸問題に関する学際的研究の第一人者、バーツラフ・シュミルさんの著書『Invention and Innovation(インベンション・アンド・イノベーション) 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』(訳:栗木さつきさん)が河出書房新社より刊行されました。   世界的権威が語るテクノロジーの歴史と未来――報道・宣伝ではわからない事実(ファクト)が明らかに! […]