本のページ

SINCE 1991

ドナルド・ホールさん”80を過ぎた詩人のエッセイ”『死ぬより老いるのが心配だ』が発売前重版! 「BTS」ジミンさんがシェアして話題に

ドナルド・ホールさん著『死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ』(訳:田村義進さん)

ドナルド・ホールさん著『死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ』(訳:田村義進さん)

ドナルド・ホールさん著『死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ』(訳:田村義進さん)が辰巳出版より刊行されました。

 

BTSのジミンさんがシェアして話題のエッセイ『死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ』が刊行前に予約殺到

本書は、50冊以上の著作を執筆し2018年にこの世を去ったドナルド・ホールさんが自身の老いや暮らし、死について滔々とつづるエッセイです。

 
ホールさんは“老いは未知で、予期できない銀河系でありつづけるが、人生は依然として自分のもので、そしてそれは続いていく。その人生もまた輝いて美しい”と語ります。

誰もが迎える“死”や“年を取ること”についてありのままの現在を見つめる桂冠詩人のまなざしは、“今”を自分らしく生きていく方法について、さりげなく教えてくれます。

 
なお、本書はBTSのメンバーのジミンさんが2020年11月にリリースされたアルバム「BE」のコンセプト会議で言及した一冊です。自身の“So What(BTSの曲名)”を考えてみたとして本書をあげ「年を取ったとか若いとか、年齢に基準を置かないで」というメッセージが込められているとシェア。韓国のオンライン書店 インターパーク“도서”エッセイ部門のベストセラーになり大きな話題を呼びました。

 
2月7日発売の邦訳版についても予約が殺到し、Amazon、楽天ブックスなど大手ネット書店で品切れとなり、発売前の重版が決定しました。

 

本書の目次

窓辺から
80 を過ぎた詩人のエッセイ
奇妙なくらいに楽しい一本の道を行く
朗読会での「サンキュー、サンキュー」
わたしがはやした三度のヒゲ
みんな煙草を喫っていた
ワシントン D.C.の雪男
運動オンチのエクササイズ
博士と呼ばれたって
死について2、3思うこと
採用と不採用の狭間で
ドアのない家
おわりに
訳者より

 

著者プロフィール

 
■ドナルド・ホールさん

1928年9月20日‐2018年6月23日。アメリカの詩人、作家、編集者、文芸評論家。児童文学、伝記、回想録、エッセイなど、22の詩集を含む50冊以上の著作がある。

フィリップ・スエクセター・アカデミー、ハーバード、オックスフォードを卒業。2006年、米国議会図書館の第14代桂冠詩人コンサルタントに任命される。1980年のコールデコット・メダルを受賞した絵本『にぐるまひいて』(ほるぷ出版)の原作者でもある。

 
■訳者:田村義進(たむら・よしのぶ)さん

1950年生まれ。大阪市出身。金沢大学法文学部中退。英米文学翻訳家。

訳書にキング『書くことについて』(小学館文庫)、カッゲ『静寂とは』(辰巳出版)、クリスティー『メソポタミアの殺人 新訳版』(ハヤカワ文庫)、 ムカジー『マハラジャの葬列』(ハヤカワ・ミステリ)ほか多数。

 

死ぬより老いるのが心配だ 80を過ぎた詩人のエッセイ
ドナルド・ホール (著), 田村 義進 (翻訳)

BTSのJIMINがアルバム『BE』のコンセプト会議で語った話題のエッセイ 待望の邦訳!
“老いは未知で、予期できない銀河系でありつづけるが、人生は依然として自分のもので、そしてそれはつづいていく”

桂冠詩人が綴った、“今”を自分らしく生きていくための言葉たち

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です