日々の悩みを古典が解決?! 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内『古典を読んだら悩みが消えた。』が刊行

安田登さん著『古典を読んだら悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内』
『古事記』や『平家物語』『和歌』に『論語』……今に役立つ古典の読み方を教える”まったく新しい古典案内”、安田登さん著『古典を読んだら悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内』が大和書房より刊行されました。
その悩み、1000年前に解かれてます。
古典と聞くと退屈で役に立たないという印象を持つ人もいるかもしれません。しかし実は古典には現代の悩みを解決するヒントがたくさん詰まっているんです!
著者は、能楽師で古典の紹介者としても人気のある安田登さん。古事記や平家物語など、誰もが知っている古典に、今抱えている悩みを解決してもらいましょう! 古典は、生きづらい人ほど役に立つのです。!
本書の構成
1章 古事記
2章 和歌
3章 平家物語
4章 能
5章 おくのほそ道
6章 論語
著者プロフィール
著者の安田登(やすだ・のぼる)さんは、1956年生まれ。能楽師。国内外で活躍しながら、能のメソッドを使った作品の創作・演出・出演などに取り組んでいる。
日本と中国の古典を身体感覚で読むことをテーマに、東京・京都・熊本での社会人向け寺子屋を主宰。執筆・講演のほかに、理化学研究所のAIと文化の研究チームにも携わるなど、多方面で活躍。
著書に『役に立つ古典(学びのきほん)』(NHK出版)、『すごい論語』(ミシマ社)、『野の古典』(紀伊國屋書店)ほか多数。
古典を読んだら、悩みが消えた。~世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内 安田 登 (著) 現代の悩みを解決するヒントを、古典から学ぶ! 古典というと古臭いイメージがありますが、むしろ、現代を生き抜くためのヒントがたくさんつまっているのだと著者はいいます。 『古事記』や『平家物語』、和歌や『論語』・・・ 今に役立つ古典の読み方を教える、「まったく新しい古典案内」! |
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