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「王様のブランチ」出演!芦沢央さん将棋ミステリ『神の悪手』が重版! 鈴木美羽さん「“将棋ミステリ”で泣く日が来るとは思わなかった」

芦沢央さん著『神の悪手』(新潮社)

芦沢央さん著『神の悪手』(新潮社)

『火のないところに煙は』で本屋大賞ノミネート、『汚れた手をそこで拭かない』で直木賞候補と、いま注目の著者・芦沢央さん。「新・ミステリの女王」「どんでん返し職人」との呼び声も高い著者が挑んだ“将棋”ミステリ短編集『神の悪手』(新潮社)が、ラジオ出演や各新聞に続々と取り上げられ、重版が決定しました。

 

TBS「王様のブランチ」に著者出演! 芦沢央さん『神の悪手』、話題沸騰で重版決定!

6月26日放送のTBS「王様のブランチ」では著者が出演。冒頭では「どうしても書きたいアイデアが浮かんで、これが書けたことで、”これからも小説家として書いていける“という作品になりました」とコメント。「弱さやずるい部分を持ちながら、それでも強くなれる瞬間がある――私は、人間というものが好きなんだなと改めて思いました」と芦沢さん。

 
リポーターの鈴木美羽さんも「“将棋ミステリ”で泣く日が来るとは思わなかった」と絶賛しました。

「将棋初心者でもスルスル読める」「人間ドラマにハラハラさせられっぱなし」など将棋を知らない読者にも好評です。

 
【あらすじ】
負けましたと口にするたびに、少しずつ自分が殺されていく。

26歳までにプロになれなければ退会――苛烈な競争が繰り広げられる棋士の養成機関・奨励会。リーグ戦最終日前夜、岩城啓一の元に対局相手が訪ねてきて……。追い詰められた男が将棋人生を賭けたアリバイ作りに挑む表題作ほか、運命に翻弄されながらも前に進もうとする人々の葛藤を、驚きの着想でミステリに昇華させた傑作短編集。

 
※驚きと感動に打ちのめされる傑作短編「弱い者」が、まるごと立ち読みできます。
★URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/350083/

 

著者プロフィール

芦沢央さん(C)新潮社

芦沢央さん(C)新潮社

著者芦沢央(あしざわ・よう)さんは、1984(昭和59)年生まれ。東京都出身。千葉大学文学部卒業。2012(平成24)年、『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。

2016年『許されようとは思いません』が第38回吉川英治文学新人賞候補に、2018年『火のないところに煙は』が第32回山本周五郎賞候補となり、第7回静岡書店大賞を受賞、さらに、第16回本屋大賞にノミネートされる。2021年『汚れた手をそこで拭かない』が第146回直木賞候補、第42回吉川英治文学新人賞候補となった。

ほかの著書に『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『貘の耳たぶ』『僕の神さま』などがある。

 

神の悪手
芦沢 央 (著)

たとえ破滅するとしても、この手を選びたい。
驚きと感動の連続!限界に挑む人々の運命の瞬間をとらえた、心揺さぶる将棋ミステリ。

26歳までにプロになれなければ退会――苛烈な競争が繰り広げられる棋士の養成機関・奨励会。 リーグ戦最終日前夜、岩城啓一の元に対局相手が訪ねてきて……

追い詰められた男が 将棋人生を賭けたアリバイ作りに挑む表題作ほか、運命に翻弄されながらも前に進もうとする人々の葛藤を、驚きの着想でミステリに昇華させた傑作短篇集。

 
【関連】
芦沢央 『神の悪手』 | 新潮社

 


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