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「第18回 坊っちゃん文学賞」がショートショートを公募 審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さん アンバサダーは松山市出身の白濱亜嵐さん

「第18回 坊っちゃん文学賞」がショートショートを公募

「第18回 坊っちゃん文学賞」がショートショートを公募

松山市が主催する「第18回坊っちゃん文学賞」が、原稿を公募中です。

 

第18回坊っちゃん文学賞が4,000字以内のショートショートを公募! 松山市出身の白濱亜嵐さんもアンバサダーとして応援!

「坊っちゃん文学賞」は、松山市が市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、同市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設された文学賞です。その後、15回・30年にわたって継続され、受賞後も活躍を続ける作家や、人気作品を生み出してきました。

第16回からはショートショートの文学賞としてリニューアルし、第17回は、全国47都道府県に加えて海外からも作品が寄せられ、応募作品数は過去最高となる9,318点となりました。

 
審査員は、ショートショートの旗手として活躍する田丸雅智さんを審査員長に、声優、ナレーターの大原さやかさん、映画監督の山戸結希さんが務めます。

また、松山市出身でEXILE/GENERATIONSのメンバーとして多方面で活躍する白濱亜嵐さんも引き続きアンバサダーとして、坊っちゃん文学賞の情報を発信するなどPR活動を通して「坊っちゃん文学賞」を応援します。

 

「第18回坊っちゃん文学賞」審査員&アンバサダー プロフィール

 
■審査員長:田丸雅智(たまる・まさとも)さん

1987年、愛媛県松山市生まれ。松山東高、東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒業。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。

現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。ショートショートの書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2017年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。

著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。

★公式サイト:http://masatomotamaru.com/

 
■審査員:大原さやか(おおはら・さやか)さん

声優、ナレーター。主な出演作は主な出演作は『xxxHOLiC』(壱原侑子)、『FAIRY TAIL』(エルザ・スカーレット)、『美少女戦士セーラームーン』(海王みちる・セーラーネプチューン)、『Fate/zero』(アイリスフィール)、「ARIA」シリーズ(アリシア・フローレンス)、『うみねこのなく頃に』(ベアトリーチェ)等多数。

第7回声優アワード助演女優賞を受賞。『報道ステーション』ナレーター。自身のライフワークである朗読番組「月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」はインターネットラジオステーション音泉にて配信中。

 
■審査員:山戸結希(やまと・ゆうき)さん

映画監督。2012年、『あの娘が海辺で踊ってる』でデビュー。

2016年、小松菜奈さん・菅田将暉さんW主演の長篇『溺れるナイフ』が全国ロードショー、興行収入7億円を突破、述べ60万人以上を動員。RADWIMPS、乃木坂46、Little Glee Monster、DAOKOさんら多数アーティストのミュージックビデオの映像監督を務め、大手企業の広告映像も手掛ける。
2018年、『21世紀の女の子』の企画・プロデュースを発表。最新作『ホットギミック ガールミーツボーイ』は、Netflixにて世界190カ国に配信されている。

 
■アンバサダー:白濱亜嵐(しらはま・あらん)さん

1993年8月4日生まれ、愛媛県松山市出身。2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBE パフォーマーとしてメジャーデビュー。2014年4月にEXILE新パフォーマーに決定し、EXILEに加入。GENERATIONSのリーダーも務め、EXILE/PKCZRと兼任しながら活動している。

また、俳優としての主な出演作にはドラマ『シュガーレス』『GTO』『小説王』『M 愛すべき人がいて』、映画『ひるなかの流星』『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『10万分の1』などにも出演。4月24日より放送のテレビ朝日系列『泣くな研修医』では主演を務めており、さらにDJ(楽曲制作)としても活動し、昨年PKCZRに加入するなどマルチに活動の場を拡げている。

 

第18回坊っちゃん文学賞 募集要項

ここはあなたの「文学の入り口」です。アイデアとそれを生かした印象的な結末のあるショートショートの応募をお待ちしています。

 
■募集作品
◎4,000字以内のショートショートを募集します。
◎テーマは問いません。あなたの想像力を作品に生かしてください。
◎日本語で書かれ、未発表で筆者自身のオリジナルな作品に限ります。

■応募資格:年齢、性別、職業、国籍、プロ・アマは問いません。

■応募方法・募集締切
◎インターネットでの応募:2021年5月1日(土)8時30分から9月30日(木)23時59分までに、公式サイトの応募フォーム(https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp)から、応募してください。
◎郵送での応募:2021年5月1日(土)から9月30日(木)(必着)までに、作品タイトル、著者名(公開可能な名前)、本名、生年月日、職業、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス(あれば)、賞を知った経緯、過去の坊っちゃん文学賞応募の有無を書いて、〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8-2Fパシフィックボイス「第18回坊っちゃん文学賞」係へ。応募原稿の体裁、書式、縦書き、横書きは自由です。

■審査員:田丸雅智さん(審査員長)、大原さやかさん、山戸結希さん
■アンバサダー:白濱亜嵐さん

■賞
◎大賞(1名):賞金50万円
◎佳作(5名):賞金10万円

■発表・表彰式
◎結果発表と表彰式は2022年2月を予定。
◎最終審査を通過した作品の作者へは直接通知があります。
◎受賞者は表彰式にご出席ください(旅費は松山市が負担)。
◎報道機関からの写真撮影やインタビューへのご協力をお願いします。
◎大賞作品は雑誌『ダ・ヴィンチ』に掲載されます。

■注意事項
◎1人で何作品でも応募できます。
◎応募作品は返却されません。
◎大賞、佳作受賞作品の著作権は松山市に帰属するものとし、
◎選考に関する問い合わせには応じられません。
◎これまでにWeb上へ掲載したことがある作品は未発表とはみなされません。
◎作品に個人情報や実在の企業名等を使用することや、他の文学賞などへの二重投稿はご遠慮ください。

■問い合わせ先:松山市役所 文化・ことば課
◎電話:089-948-6634/ファクス:089-934-1913            
◎メール:bocchan@city.matsuyama.ehime.jp

★詳細:https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/

 

<参考> これまでの「坊っちゃん文学賞」

◆平成元(1989)年の市制100周年を記念して、昭和63(1988)年から、斬新な作風の青春文学小説の募集を開始。全国の多くの市が市制100周年を迎え、記念事業として文学賞を開催する中で、「坊っちゃん文学賞」は自治体文学賞の先駆けとなった。
◆審査員は椎名誠さん(審査員長)、早坂暁さん、景山民夫さん、中沢新一さん、高橋源一郎さんの5名で開始。平成10(1998)年に景山さんが死去、平成29(2017)年に早坂さんが死去。
◆第15回までは2ヵ年事業として実施。初年度は募集、翌年度は審査・発表を行う。第16回からは、ショートショートの文学賞としてリニューアルし、毎年実施。
◆第4回大賞の『がんばっていきまっしょい』のように映画化やテレビドラマ化される作品も生まれるなど、新人作家の登竜門ともなり、「ことばと文学のまち松山」を代表する取り組みの一つ。
◆第7回大賞の瀬尾まいこさんが『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞。

 
【関連】
坊っちゃん文学賞 – ショートショート募集

 


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