マンガの世界に語学留学! マンガで英語の多読学習をサポートする「Langaku」のベータテストユーザーを募集!

マンガで英語の多読学習をサポートする「Langaku」のベータテストユーザーを募集!
マンガに特化したAI翻訳技術の研究開発を行うMantra株式会社(https://mantra.co.jp/)は、マンガで英語の多読学習をサポートするオンラインサービス「Langaku(ランガク)」のオープンベータテストのユーザー募集を、特設ページ(https://mantra.co.jp/langaku)にて開始しました。
マンガ×英語学習サービス「Langaku(ランガク)」がテストユーザーを募集!
「Langaku」は、集英社が昨年から2021年3月まで実施したスタートアップアクセラレータープログラム「マンガテック2020」(https://shueishamangatech.com/)において、Mantraが集英社とともに協業検討を推進した英語学習サービスです。
第二言語習得において、「インプット不足」は英語が苦手な多くの学習者共通の課題として考えられていますが、このインプット不足の解決に、多読学習(※自身のレベルにあった英文を大量に読みこむ学習方法)が効果的であると言われています。
しかし多読学習には、学習者の語学力に合った本を選び続けなければならないという手間が伴います。
「Langaku」では、何度も読みたくなる名作マンガと、マンガのコマを簡単に英語と日本語に切り替えられる操作性により、語学力を問わず、誰でも多読学習を継続できること可能にしました。
学習者は、楽しくマンガを読み進めることで、自然に英語の多読学習を継続し、インプット量の向上に繋げられます。また、マンガのセリフを「聞く」機能や、お気に入りのコマを使って復習できる「コマ帳」など、「Langaku」ならではの機能が、より効果的な英語学習を実現します。
今回のベータテストは、集英社と著者の方たちより『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎さん)、『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴さん)をはじめとする計12作品の許諾をもらい、サービスの体験価値向上を目的に実施されます。
オープンベータ版は現在開発中で、2021年6月頃の開始を予定。早期に申し込んだユーザーから順次案内される予定です。なおオープンベータ期間に限り、本サービスは全て無料で利用できます。

日々の成長を実感できるUI/UX LINEを活用した通知機能(画面は開発中のものになります)
オープンベータ終了後はサービス改善を行い、集英社との共同事業として、本サービスを正式に開始される予定です。
ベータテスト収録予定作品一覧(敬称略/作品名五十音順)

ベータテスト作品一覧
◎アオハライド(咲坂伊緒)
◎アンデッドアンラック(戸塚慶文)
◎かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(赤坂アカ)
◎君に届け(椎名軽穂)
◎鬼滅の刃(吾峠呼世晴)
◎SPY×FAMILY(遠藤達哉)
◎DEATH NOTE(原作:大場つぐみ/漫画:小畑健)
◎NANA ―ナナ―(矢沢あい)
◎NARUTO ―ナルト―(岸本斉史)
◎僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
◎マッシュル-MASHLE-(甲本一)
◎ONE PIECE(尾田栄一郎)
※収録作品は変更となる場合があります。
「マンガテック2020」について
「マンガテック2020」は、多くのマンガ作品を送り出してきた集英社が、従来のマンガビジネスにとらわれない斬新な事業アイデアを持つスタートアップとともに、新たなビジネスを生み出すための共創プログラムとして企画されたアクセラレータープログラムです。
「Langaku」は、マンガテックの事業アイデア選考会において「優秀賞」を獲得し、アクセラレータープログラムに採択されました(応募総数334件のうち、採択は5件、優秀賞は1件)。
Mantra株式会社について
Mantra株式会社は、「世界の言葉で、マンガを届ける。」ことを目指し、マンガに特化したAI技術の研究開発およびサービス提供を行っています。
2020年に公開されたマンガの多言語翻訳システム「Mantra Engine」は、国内外のマンガ配信事業者や翻訳事業者、出版社に導入され、マンガ多言語展開の高速化に寄与しています。2021年には、独自のマンガ機械翻訳技術が人工知能分野のトップ国際会議AAAIに採択されました。
★URL:https://mantra.co.jp
★note:https://note.com/mantracomics
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