祝!2020年本屋大賞受賞!凪良ゆうさん『流浪の月』冒頭100ページ無料公開
「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」の2020年受賞作に、凪良ゆうさん著『流浪の月』(東京創元社)が選ばれました。
これに合わせて、東京創元社では『流浪の月』の冒頭100ページの無料公開をスタートしました。
★冒頭100ページ無料公開URL:https://www.yondemill.jp/contents/41235?view=1
凪良ゆうさん『流浪の月』が「2020年本屋大賞」受賞!
2019年8月下旬に刊行されて以来、口コミで売行きを伸ばし続けた『流浪の月』。
刊行前の段階から、作品を読んだ書店員さんより「これはすごい!」「大傑作!」と、絶賛の声が続々と寄せられ、多くの書店で文芸書の週間売上1位(9月第2週)を獲得しました。
2020年早々には本屋大賞および吉川英治文学新人賞にノミネートされ、売り上げを伸ばし続け、版を重ねました。
一般文芸における初単行本というチャレンジで、早くも本屋大賞というビッグタイトルを獲得。しかも同時に『流浪の月』は、令和最初の本屋大賞受賞作となりました。
凪良ゆうさん コメント
「読者さんに一番近い「本屋」さんで発掘してもらい、応援してもらい、最速で読者さんに届けてもらえた。これ以上の幸福はありません。ありがとうございました。」
著者プロフィール
著者の凪良ゆう(なぎら・ゆう)さんは、2007年に長編『花嫁はマリッジブルー』で本格的デビュー。以降、各社でBL作品を精力的に刊行し、デビュー10周年を迎えた2017年には初の非BL作品『神さまのビオトープ』を発表、作風を広げた。巧みな人物造形や展開の妙、そして心の動きを描く丁寧な筆致が印象的な実力派である。
おもな著作に『未完成』『真夜中クロニクル』『365+1』『美しい彼』『わたしの美しい庭』などがある。
流浪の月 凪良 ゆう (著) 2020年本屋大賞受賞 せっかくの善意をわたしは捨てていく。 あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。 |
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