出版社「303 BOOKS」が始動 編集プロダクション「オフィス303」が出版事業を開始
児童書を中心に出版物の企画・制作を行う株式会社オフィス303が出版事業に取り組むこととなり、3月26日より出版社「303 BOOKS」を立ち上げました。
本の未来を考え、未来の本をつくる出版社「303 BOOKS」が始動
303 BOOKSの本には、映像作家によるPV、タイトルごとのランディングページが用意されます。また、著書インタビュー、著者とゆかりのある人々との対談、イベントやライブのレポートなど様々なコンテンツを制作。それらを303 BOOKSのWebサイトで公開します。
「自分たちが心からおもしろいと思える本、胸を張って人に勧められる本、ずっと作りたかった本、情報ではなく、『所有する喜びがある』そんな本を作っていきます」とのことです。
<刊行スケジュール>
■2020年 刊行予定
◎4月:千葉ロッテマリーンズ公式選手名鑑『まり~んずかん2020』/絵本『ほんとうの星』『そらごとの月』(長田真作さん)2冊同時刊行
◎5月:バレエビジュアルブック『海賊』(監修・熊川哲也さん)
◎6月:科学絵本『そらのうえ うみのそこ』(監修・長沼毅さん/絵・大橋慶子さん)
◎12月:絵本『なぞなぞショッピングモール』(アレッサンドロ・ビオレッティさん)
■2021年刊行予定
◎内田麟太郎さん、荒井良二さんの新作絵本
代表取締役・常松心平さん コメント
編集プロダクションの編集者として、ずっと疑問だったことがいくつもあります。なぜ出版社はWEBのプロモーションをしないの? なぜ出版社は異業種とコラボレーションしないの? なぜ出版社のWEBサイトはつまらないの? なぜ小さい書店や、図書館を大切にしないの? もちろん、そうじゃない例はいくつもある。でも、何かが実現すれば、何かをあきらめなくちゃならないことばかり。伝統が、風習が、上が、営業が……。そうこうしているうちに、出版界はどんどん硬直し、内向きになり、読者にそっぽを向かれはじめている。だから、ぼくたちはこの時代に、マーケットと向き合う上での「当たり前」を身に着けて、船出します。そして、クリエイティブな現場の最前線から、できたての本を届けるんです。
<1冊から注文可能>
303 BOOKSは、大きな志をもった小規模書店の皆様との取引を大切にしていきたいと思っています。1冊から、送料当社負担でのご注文が可能です。気軽にご相談ください。
★URL:https://303books.jp/
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