小説版『弥生、三月 -君を愛した30年-』が重版　試し読み＆感想キャンペーンも実施

2020年3月14日 12:17 PM 本の紹介

南々井梢さん著『弥生、三月』

徳間書店は、『同期のサクラ』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など数々の大ヒットドラマを生み出した脚本家・遊川和彦さんが監督、数多くの映画・CM・ドラマに出演中の波瑠さん、2019年の映画賞を多数受賞、映画界で最も注目を集めている成田凌さん初共演で話題の映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』を、南々井梢さんがノベライズ、2月に刊行した『弥生、三月』の重版を決定しました。

また、徳間書店文芸編集部Twitter（@Tokuma_Bungei）にて「ちょい読み」＆感想キャンペーンを実施中です。

運命で結ばれた二人の30年を3月だけで紡ぐ激動のラブストーリーを完全小説化！

『同期のサクラ』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など、数々の大ヒットドラマを生み出した脚本家・遊川和彦監督がメガホンを取る『弥生、三月 -君を愛した30年-』。

――「今までにないラブストーリーをつくりたかった」という遊川監督がたどり着いたアイデアは、運命で結ばれた〈二人の30年〉を〈3月だけ〉で紡ぐ激動のラブストーリーです。

カレンダーをめくるように一日一日展開していく映画の世界観を再現しながら、オリジナルエピソードをまじえ、「小説」という異なるアプローチで完全小説化。

小説版を手がけるのは、舞台化され話題となったデビュー作『コカンセツ！』をはじめ、マンガ原作や舞台脚本なども手がける南々井梢さん。映画では描かれていない弥生と太郎、サクラの心情を、モノローグ形式で綴っています。

カバーイラストは、書籍・文庫の装画のほか、日向坂46アーティスト写真の背景イラストや劇団キャラメルボックスの舞台ポスター等、幅広い分野で活躍中の中村至宏さん。表紙には大人になって再会した二人、裏は卒業式の日に別れていく高校時代の二人が描かれています。

＜ストーリー＞

1986年3月1日。
運命的に出会った弥生（波瑠さん）と太郎（成田凌さん）は、互いに惹かれ合いながらも、親友・サクラ（杉咲花さん）を病気で亡くした事で想いを伝えられずに、別々の人生を選ぶ。
子供の頃描いた夢に挑み、それぞれ結婚するが、人生は順風満帆ではなく……。

交通事故でプロサッカー選手生命を断たれ、離婚を経験した太郎。
災害に巻き込まれ、配偶者を亡くした弥生。
希望を見失い、人生のどん底に突き落とされていた時、30年の歳月を超えて、亡き友・サクラからのメッセージが届く――。

昭和、平成、令和と時代をまたぎ、運命に翻弄されながら、それでも運命を信じたふたりの30年。
3月31日、物語のラスト、人生の意味に涙する──。

映画版は、2020年3月20日（金・祝）公開！

全国東宝系ロードショー！

■タイトル：『弥生、三月 -君を愛した30年-』

■脚本・監督：遊川和彦さん

■出演：波瑠さん、成田凌さん、杉咲花さん、岡田健史さん、小澤征悦さん／黒木瞳さん

■製作：電通、東宝
■配給：東宝

★公式サイト：https://yayoi-movie.jp/

主人公の女性・結城弥生を演じるのは、数多くのドラマ・映画で活躍中の波瑠さん。
山田太郎、通称サンタを演じるのは、2019年の映画界で最も注目を集めた成田凌さん。
若くして命を落とす二人の親友・サクラ役には、2020年後期の連続テレビ小説ヒロインが決定している杉咲花さん、さらに「中学聖日記」で鮮烈なデビューを果たし今作が映画初出演となる岡田健史さん、小澤征悦さん、黒木瞳さんといった実力派俳優陣も脇を固め、物語に更なる成熟と深みを与えている。