森村誠一さん作家人生の全証明『永遠の詩情』刊行 昭和を生き抜き、平成を見つめてきた巨匠の戦いの軌跡
森村誠一さん著『永遠の詩情』が、KADOKAWAより発売中です。本書は、400冊以上にのぼる作品を世に送り出してきた当代きってのヒットメーカーが、詩と散文を融合して自らの半生を振り返った作品です。
86歳、作家人生の全証明――。森村誠一さん最新作『永遠の詩情』が発売中!
「この作品の試みは、詩情に欠けがちな現代に、新しい可能性を示すであろう。
本書は新たな文化の源となる一作になるはずだ。」
――著者
森村さんが『小説 野性時代』連載当時から「この作品を出版することは私の悲願だった」と語っていた本書には、少年期の淡い恋や忘れられない女性とのデート、デビューして間もない頃の苦悩、夏樹静子さんをはじめとする盟友ともいえる作家たちとの交流と別れなど、森村誠一さんのリアルな経験が委細に描きこまれています。
国民的キャラクター、棟居刑事についての特別短編『昧爽――棟居弘一良の詩魂』も収録。
森村誠一さん プロフィール
著者の森村誠一(もりむら・せいいち)さんは、1933年生まれ。埼玉県出身。青山学院大学卒業後、ホテルマンを経て作家に。
1969年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、1973年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞。『人間の証明』『野性の証明』『悪魔の飽食』など数多くのベストセラー作品を発表。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞、2011年に『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞。
近著に『運命の花びら』『深海の寓話』『永遠のマフラー 作家生活50周年記念短編集』など。
★公式サイト:https://morimuraseiichi.com/
日本文学界を牽引してきた巨匠の「証明」ともいえる、集大成的作品。
少年時代の淡い恋、デビューして間もない頃の苦悩、盟友ともいえる作家たちとの交流と別れ。「森村誠一の証明」ともいえる、集大成的作品。
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